ゴールデンボンバーおすすめの曲ランキングTOP10

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ゴールデンボンバーおすすめの曲ランキングTOP10

ゴールデンボンバーが好きな理由は、鬼龍院翔が描く決してポジティブを押し付けない、どちらかというと「ヘタレ」っぷりが全面に押し出された歌詞と、それに相反するアップテンポな明るい曲調との融合の面白さにあります。

「自分って駄目だな」と思ってしまうときに「がんばれ、もっとがんばれ」と背中を無理矢理押してくるのではなく、「辛いね、しんどいね、ちょっと休んでいいよ」と静かにそばに寄り添ってくれるような温かさがあります。また、自分と似たようなヘタレが他にもいるんだ、と妙な自信を付けさせてくれるところも好きな点です。

そんなゴールデンボンバーおすすめの曲をランキング形式でご紹介します。ぜひ聴いてみてください。

 

 

第10位.ゴールデンボンバー「酔わせてモヒート」

ライブで非常に盛り上がる曲で、イントロが流れると会場のテンションが爆発的に上がります。曲調はアップテンポな「攻め」タイプに聞こえますが、歌詞はヘタレ男の悲しい一夜の物語です。このヘタレ感のある歌詞はゴールデンボンバーの楽曲にはよく見られ、中には鬼龍院翔の実体験を含んでいると思われる詞もあります。

ちなみに酔わせてモヒートのPVには渡辺直美さんが出演していますが、ヘタレ男を演じている鬼龍院の周りで他のメンバーがおふざけをするというゴールデンボンバーらしいPVになっています。カラオケで歌ってもとても気持ちいいです。

 

 

第9位.ゴールデンボンバー「元カレ殺ス」

こちらもライブで盛り上がる曲で、イントロ部分でメンバーと観客全員で「元カレ殺ス」と叫ぶことで一体感が生まれます。タイトルと歌詞に「殺ス」という歌詞が入っているショッキングな曲ですが、その内容は男の嫉妬を描いており、彼氏・彼女がいる人には共感できるところも多いのではないかと思います。

曲調は非常に明るく、一見軽い冗談で「殺ス」と言っているように思えるのですが、その裏には本気の殺意をはらんでいる気がします。あまりにも一途すぎるがために生まれた狂気と言えるでしょう。ここまでわかりやすい嫉妬丸出しの曲はゴールデンボンバーならではです。

 

 

第8位.ゴールデンボンバー「イヤホン」

落ち込んでいる人に「君の存在は知っているよ」とエールを送ってくれる、心が温かくなる曲です。傷ついている人や辛い思いをしている人に、イヤホンを通じて自分の歌を届けることで笑顔になってほしい、という気持ちが伝わります。

歌詞に「ブログ」というワードが出てくるのですが、特にゴールデンボンバーのファン層である若い世代の人たちは感情の発信源としてSNSを使うことも多いでしょう。ブログやSNSで発した言葉は単なる独り言ではなく、読み手には書き手の辛い気持ちが伝わっていると、ちゃんと話を聞いているんだいう思いもつづられているように感じます。

 

 

第7位.ゴールデンボンバー「レッツゴーKY」

学校や会社などの集団の中では協調性、同調性が求められることが多いですが、そんな現代において人と違う発言や行動をするいわゆる「KY(空気が読めない)」扱いされてしまう人たちを応援する曲です。人と違って何が悪い、自分の意見を素直に言って何が悪い、そう思っている人に勇気を与えてくれます。

ただ、重要な局面では自分の意見を言うことが大切ですが、どうでも良い世間話やコミュニケーションの一環としての会話の中では無駄にKY発言をしてしまって場の空気が悪くなることは避けたいので、時と場合、マナーやルールに応じて使い分けることが必要なのかもしれません。

 

 

第6位.ゴールデンボンバー「女々しくて」

「女々しくて」は、言わずと知れたゴールデンボンバーの最大ヒット曲です。ライブの最後に使われることが多く、ライブがもうすぐ終わってしまうさみしい気持ちを吹き飛ばしてくれます。

この曲も鬼龍院翔らしく男の女々しさを描いたもので、「女々しくて」というフレーズを何度も登場させており、よくよく読むと切ない曲なのですが、印象的なフレーズと曲調で結局盛り上がってしまう曲です。ちなみに「女々しくて」はたくさんのバージョンがあり、広東語バージョンやK-POP風バージョン、CMでも使われた「眠たくて」というアレンジバージョンもあります。

 

 

第5位.ゴールデンボンバー「僕クエスト」

ゴールデンボンバーのPVはどれも面白いものばかりなのですが、「僕クエスト」のPVが一番面白いと感じます。自分がゴールデンボンバーと同世代ということもあり、小学生の頃に楽しんだスーパーファミコンソフト「ストリートファイター2」のパロディーになっているPVには懐かしさと嬉しさがこみ上げてきます。

最後には母親にゲームの電源コードを抜かれるという「あるある」も、同世代の人には共感できるのではないでしょうか。歌詞については、一見「勉強ばかり頑張っていても将来役に立つのか?(そうじゃないだろう)」と言っているように思えますが、その裏は「好きなことをやるには責任が伴う」という覚悟が必要であることが示されているように思います。

 

 

第4位.ゴールデンボンバー「ICE BOX」

曲名と同じ某氷菓のCMソングとして使われたいという欲望で作られて楽曲で、そういった欲望を全面に押し出したゴールデンボンバーらしい一曲です。しかし、曲や歌詞は非常によく考えて作られており、実際にCMソングとして使用されても全く違和感がありません。

聞くと爽やかな気持ちになり、ちょっと若返ったような気になってしまいます。夏に聞きたくなる曲ナンバーワンです。青春時代の、好きな人に対する想像や妄想、自分に対するちょっとした相手のしぐさの意味等、考えすぎてしまうほと「好き」という甘酸っぱい気持ちがよく表れています。

 

 

第3位.ゴールデンボンバー「咲いて咲いて切り裂いて」

これは単純にメロディーが大好きな曲です。アップテンポなジャズ調で、ブラス系楽器の音が強調されたゴージャスな曲です。聞くとなんだか周りがバラ色になった気がして気分が明るくなります。昔自分もバンドを組んでいたのですが、当時この曲を知っていたら一度コピーしてみたかったと今更ながら思います。

曲名と歌詞はビジュアル系っぽさが少しありつつ、いつものネガティブ・ヘタレ感はあまり感じない内容になっているので、万人受けしそうな曲でもあります。以前にゴールデンボンバーのライブに行ったときに初めて聞いた曲でしたが、それ以来大好きになりました。

 

 

第2位.ゴールデンボンバー「ごめんね、愛してる」

その曲名は某韓国ドラマのパロディーでおふざけ系かと思いきや、王道の失恋ソングです。ゴールデンボンバーの曲に多い、フラれる側・片思いをしている側を描いた曲ではなく、相手を傷つけてしまった立場で描かれた珍しい曲です。

しかし、ゴールデンボンバーらしさはこの曲のPVに現れています。結構昔の曲なのでPVは現在のようにプロによる凝った作品ではなくて、自分たちで作成したようなチープな作りになっています。歌詞と映像は一応合っているのですが、体を張った演出は終始面白く、是非一度見ていただきたい傑作になっています。

 

 

第1位.ゴールデンボンバー「泣かないで」

アップテンポ気味の曲ですが、歌詞は失恋した気持ちを描いています。潔く諦める、でも悲しいという気持ちや強がりが、相反する曲調と歌詞で表現されているような気がします。忘れよう忘れようとどんなに強がっても、やっぱり戻ってきてほしいという隠しきれない素直な気持ちが表現されていて、これは自分で歌うと80%くらいの確率で涙が出ます。

自分が失恋したときの気持ちとこの歌詞の主人公の気持ちが重なり、切なくなってしまいます。失恋はもう随分前の話ですが、確かに当時こんな気持ちだったなと思い出させてくれ、より一層大事な人をずっと大事にしていかなければという思いにさせてくれます。