般若おすすめの曲ランキングTOP10

entry
スポンサーリンク

般若おすすめの曲ランキングTOP10

2019年現在において、日本のヒップホップ業界でトップに君臨する人物だと思います。有名なラップスターや般若より先に売れている人は沢山いるけど彼がNo.1。現在はテレビ出演や事務所を立ち上げてマネジメント部分が多く、テレビでもヒップホップのフリースタイルバトルというジャンルで脚光を浴びていますが、彼がリリースした曲はコミカルで強烈で悲しいメッセージをラップに乗せているので、是非一回は聞いて欲しいです。

 

 

第10位.般若「やっちゃった」

般若「やっちゃった」がおすすめの理由

90年代の渋谷のストリート生活をしてた彼が経験してきた事や聞いた話をコミカルにラップしています。彼の曲はメッセージが強い応援歌とギャグみたいな曲と2つに分類出来ますが、こちらはギャグラップの代表作で、カラオケでも歌いやすく盛り上がる曲です。この曲を聴くまで彼のイメージは怖い人だなと先入観があったのですが、思いっきり変わる曲です。若い頃に友達にこんな奴いたな〜とか、それはマズイ修羅場だな〜と思うような状況を明るくコミカルにラップする為、自分に起こった不幸な出来事もこの人の様に面白く話せれば良いなと感じます。

 

 

第9位.般若「花金ナイトフィーバー」

般若「花金ナイトフィーバー」がおすすめの理由

やっちゃったに続くギャグラップの代表作。やっちゃったに比べて過激な曲であるが、こちらも仕事終わりの金曜日にカラオケで歌ったら盛り上がる曲。やっちゃったに比べると、あまりに過激な歌詞の内容の為、何回も聞いてると楽しくなる曲です。不思議と明るくなる曲です。私自身、国家試験の前に緊張していたのですが、この曲を聴いてリラックス出来ました。曲のテンポが良く、歌詞もコミカルな為、一度聞いたら癖になるのは間違いないと思います。般若を知らなくても、この曲を知っている人が多くてカラオケでも、結構な確率で履歴に残っています。金曜日の夜にこの曲を聴くとテンションがあがります。

 

 

第8位.般若「やってやる」

般若「やってやる」がおすすめの理由

やれない事なんて何一つも無い。夢や諦めてしまった人達はそもそも努力したのか?血が滲むような努力もしないで、諦めてしまった人達は本気でやったのか?1回挫折したくらいで、諦めたんじゃないの?俺はここまで来るのに死ぬ気で来たと自分の生き様から、感じてくれと歌っている曲です。彼自身この時点ではライブやアルバムをリリースしてけど、テレビには出ていなかった。やはり知名度はコアなファンだけで、現状に甘える事なく、俺はやる。失敗するかもしれないけど。お前もやりたいことをやれよと。何もない所から始めた男の言葉は強烈に響いてきます。

 

 

第7位.般若「何も出来ねえけど」

般若「何も出来ねえけど」がおすすめの理由

2011年3月11日起きた東日本大震災について書いた曲。ストレートに日本人負けるな!と力強く歌っている曲。当時の都知事や政治家を痛烈に批判しながら、芸能人が物資供給している姿を賞賛している曲。公開は2011年4月6日と早く、当時この期間で応援歌をリリースしたアーティストは般若だけだった為、強烈なメッセージをラップを歌っている為、当時はこればかりを聞いていた。ラップを知らない家族でも、いいねと言われた記憶がある。彼は東京に住んでいる為、被災の影響は少なかったが、仕事仲間が被災して、何も出来ない自分に腹が立っているという裏のメッセージも感じ取れる。

 

 

第6位.般若「スーパースター」

般若「スーパースター」がおすすめの理由

誰にでも子供の頃に憧れたスーパースターっているよね?という切り口から始まる曲。子供の頃は、誰でもなりたい職業や夢があったのに、大人になると、その人の話は酔っ払って話すくらいで、なりたいと思ってた自分はどこに行ったの?と疑問を問いかけてくる曲。誰もがスーパースターにはなれないけど、あの頃語っていた人物が死去する事で、時代の流れを感じると共に、新たなスーパースターの誕生を願っているように感じる。憧れる人は変わって行くかもしれないが、自分が大人になったのだから、子供の模範となる大人になろう。暗い時に元気がでる曲です。

 

 

第5位.般若「その男、東京につき」

般若「その男、東京につき」がおすすめの理由

北野武監督の映画その男、凶暴につきのタイトルをオマージュしてつけているが、歌詞の内容は暴力的ではない。リリースは2008年頃で、YouTubeやネットが盛んになり、ライブ会場やクラブハウスに行かなくても、家でライブを生中継で観れるという時代の変わり目に出た曲。時代が変わると共に世の中も変わるけどそれは本当に正しいの?事実を見極めるのは自分でネット中心になると家から出ないし友達もネット中心となる。でも昭和に生きた熱い男達の様に生きようぜ。と熱いメッセージが込められている。2019年現在ネットは当たり前となっており、良い面もあるが悪い面もある。まるで警告している様な曲。熱い。

 

 

第4位.般若「心配すんな」

般若「心配すんな」がおすすめの理由

とても珍しいラブソング。照れ臭いけど愛している。遠距離だけどお互い支えあっていって、結婚出来たら良いなという曲。POPなラブソングとは違う幻想的なメッセージではなく、子供が出来たらどうする?正直不安だけど、お前だったら安心だよ。いちいち愛してるなんて言わないけど分かってるだろと?般若の性格が分かるような曲。今まで支えてくれてありがとう。これからもよろしくね。とリアルな歌詞が刺さるし、何より共感出来る。愛してると中々言えない日本人にとっては、とても共感が出来る曲。メロデイもしっとりしてて、寝る前に聞いても心地よい気分にしてくれる。

 

 

第3位.般若「向こう側」

般若「向こう側」がおすすめの理由

自分の彼女が浮気してしまって怒っている曲。トラックも悲しくて、信頼してた相手に裏切られてしまった心情を歌っている。何より出会った当時は2人で仲良く過ごしていたのに、ライブも呼んで喜んでくれてたのに、今日から赤の他人だし、俺はこれから関係ないからね。と心底怒っているが、彼自身も浮気して遊んでいた為、自分にも怒っているように感じる。過ごした期間は大切だった、こんなことで終わってしまうのかと嘆いてるようにも聞こえる。浮気されても好きで好きで、その裏返しで憎しみが爆発して作成したような、男の未練たっぷり詰まった曲である。

 

 

第2位.般若「路上の唄」

般若「路上の唄」がおすすめの理由

この曲を始めて聞いた時はとても衝撃的だった。2分にも満たない曲だか、一節毎にインパクトがあり一度聞いたら忘れられない。路上の唄は文字通りストリートの唄であり、この歌詞に書かれていることは日本で起きてる事なのか?世界で起きているのか?と勘ぐる部分が強い。何よりテレビで流されない事を彼は観ていて音楽にしているのか。今でも答えが見つからないままである。何よりこの歌には強い怒りを感じられ、まるでストリートの代弁者の様に歌い上げる。誰にぶつけて良いか分からない不満や不安を抱えている今をそれでも生きる。その様な解釈をしているが、正直飲み込めていない。是非、一度聞いて欲しい。

 

 

第1位.般若「あの頃じゃねぇ」

般若「あの頃じゃねぇ」がおすすめの理由

20年の集大成を書いた曲。ありのままの自分自身を歌っていて、ヒップホップで成功したのは周りのおかげと、自分のブレないスタンスだと歌っている曲です。歳を取るともにヒップホップ=若者たちの文化。このギャップを感じながら歌っている現状。20年前と今の環境の違い。今では家族もいて仲間もいる。辞めてしまった人達や他界した友人がいる中で、それでも歌えてるのは出会えた人の数だけ自分が成長しているからだと、ここまで上がれたのは1人の力ではないと力強く歌っている。曲の終わりに感謝、般若。で終わらす所も、照れ臭いけどありがとうと言ってる気がします。一番好きな曲ですね。