高橋真梨子おすすめの曲ランキングTOP10

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高橋真梨子おすすめの曲ランキングTOP10

とても歌を大事に歌われる方で、静かに、時には激しく、そして優しく心を込めて歌われ、聴いている人々を真梨子さんの世界に誘います。声質は柔らかくリズムはジャズで鍛えただけあってゆっくりな歌にもしっかりとリズムが刻まれます。さらに、歌だけでなく優しげで魅力的な口元から出る声にうっとりさせられます。靭やかな歌声と歌う際の雰囲気はスラリとしたユリを思わせるスタイルとドレスが良く似合います。TVよりも直接お客様と接するステージが多くユーモアのある洒脱で考えながら話される姿は素敵です。歌、スタイル、容姿が織りなす高橋真梨子というとても調和した歌手になっていると思います。

 

 

第10位.高橋真梨子「あなたの空を翔びたい」

https://www.youtube.com/watch?v=Frnv7nuMcno

高橋真梨子「あなたの空を翔びたい」がおすすめの理由

作詞・作曲は当時人気歌手で活躍されていた尾崎亜美さんによります。ペドロアンドカプリシャスから独立して初めてソロで歌った歌で、今までと曲調がガラリと変わり、積極的なラブソングになっており、歌い方も今までの静かに寂しげなものから熱いほとばしる愛を情熱的に歌い上げています。今までにない発想の歌で「あなたの空を翔びたい」という3次元的な愛の表現をしています。歌い方もグループ時代のどちらかというと調和した歌い方から一線を画したソロとしての迫力ある歌い方に変わっています。歌の内容は、現在でもよくある女性が好きな男性の気を引くためにわざと冷たくして取り返しのつかない状態になって深く傷つき反省している歌です。聴く人に素直にならないとこのような辛い結末を迎えますよと言っているような気がします。

 

 

第9位.高橋真梨子「遥かな人へ」

高橋真梨子「遥かな人へ」がおすすめの理由

高橋真梨子さんが作詞を手掛け、NHKのリレハンメルオリンピックの応援ソングになった曲です。スポーツと応援ソングにあまり縁を持たなかった高橋真梨子さんの新境地の歌になりました。サビの言葉「人を愛するために生まれた、苦しみの数だけ優しくなれるはず」という言葉はオリンピックとは別にしても多くの人の心に中に入り込むと良い言葉です、勇気とそしてやさしさを与えてくれます。この歌の歌詞は、リレハンメル冬季オリンピックのテーマ曲という背景がわからないと理解しにくいかもしれません。そして、メダルを取った人に対してではなくメダルを取れずに去っていった選手の心を歌い力づけています。メロディーはサビのメロディーがとても素敵です。

 

 

第8位.高橋真梨子「陽かげりの街」

高橋真梨子「陽かげりの街」がおすすめの理由

故藤田まことさん主演の「はぐれ刑事」のテーマ曲です。作曲はご主人のヘンリー広瀬さんです。ヘンリー広瀬さんの作曲はいつもリズム感たっぷりでワクワクしながら聞くことができます。当然真梨子さんもそのリズムと愛情に乗って歌い切っています。陽かげりの街は寂しい人々の生活を包んでくれ、一日の安らぎをくれる素敵な街だと言ってます。そして、明るい朝日が昇り始めるという暮れゆく夕闇から朝日が登る朝方までの情景を歌い切っています。主役の藤田まことさんのもつ包み込む雰囲気と刑事という夕暮れから朝日が登る朝方までの夜中の雰囲気を併せ持たせた歌になっています。当然、そこには高橋真梨子さんの魅力的な少し影のある声があり、あるときは力強く歌い切る姿はドラマ「はぐれ刑事」と融合します。

 

 

第7位.高橋真梨子「桃色吐息」

高橋真梨子「桃色吐息」がおすすめの理由

この歌は今までの高橋真梨子さんの歌う雰囲気を一変させてくれた歌でこの歌では多くの方に受け入れられて紅白にも出場された記念すべき歌です。色々あるYou Tubeの中から若々しい真梨子さんが歌っているものを選びました。現在のしっとりした落ち着いた気高い雰囲気も良いのですが、ピチピチした姿もこよなく素敵です。吐息が桃色、面白い表現ですね、でもなんとなくありそうで不思議な歌です。軽快なリズムと若々しい声で歌われていますが、少し恥ずかしくなるような艶めかしい歌詞が並びます。そんな歌もさり気なく淡々と歌い上げています。本当に大した歌い手だと思います。

 

 

第6位.高橋真梨子「はがゆい唇」

高橋真梨子「はがゆい唇」がおすすめの理由

作詞は当時ヒットメーカーだった阿木燿子さんです、鋭い感性が魅力の作詞家です。この歌は、心と体をまぜこぜにして聞く人の心を迷わせる歌と言えます。聞くほどに歌の意味がどういう心境なのだろう?と移ろいます。サビ前までの静かに這うように歌いつないでいくこの歌はサビに入ると一気に盛り上がりを見せます。そしてサビが素晴らしいゆえに他のところが一眼レフのボケの効果を出し幻想的にします。唇は心の唇と言っているようでなんとなく感覚として理解できますが不思議な歌です。あなたのキスしているところは、違いますよ、そんなところにはありませんよ、もっとよく探してほしいと言っています。男性だときっと困りますね。

 

 

第5位.高橋真梨子「教会へ行く」

https://www.youtube.com/watch?v=K7x5IjRxlvk

高橋真梨子「教会へ行く」がおすすめの理由

作詞;阿久悠、作曲;都倉俊一の名コンビによる曲です。このコンビによる歌は歌を聞いているとその場面が脳裏に浮かんでくる気がするのでとても好きです。この歌は愛する人が亡くなり一人で教会に送りに行くという歌です。本来、悲しみにくれる暗いイメージのタイトルですが前奏はどちらかというと軽快なリズムで始まり、慈愛に満ちた歌詞が続きます。歌い出しに「坂道を教会へ行く真っ黒なドレス着て・・・」とあり、坂道の上に教会があるというイメージが頭に浮かびそのイメージがそこに一人の寂しげな黒いドレスを来た女性が脳裏に浮かびます。誰にでもありそうなどこか懐かしく感じさせてくれるシーンです。心が優しくなるようなこの歌は高橋真梨子の優しげな憂いを含んだ声と慈愛さえ感じる表情とともに見る人や聴く人の心に染み込んでくるようです。

 

 

第4位.高橋真梨子「別れの朝」

高橋真梨子「別れの朝」がおすすめの理由

訳詞;なかにし礼さんで外国の歌を心にしびれる訳をつけてくれました。自分がその場にいると想像するとなんとも切なくてやり切れない歌です、最後の夜を二人して泊まったのでしょうか、そして語り合って別れを決めたのでしょうか、好き好きでたまらないのに別れは来ることもあります、そんな心の嘆きを見事に歌詞に盛り込まれ、高橋真梨子さんが歌いきっています。歌謡曲というよりもジャズのブルースに近い雰囲気に仕上がっていて、サイドギターやフルートの奏でる絶妙なアドリブが痺れます。この歌のような別れをした方もきっといると思われるようなありきたりでそれでいて一生相手のこともこの別れの朝も忘れられなさそうな一曲です。

 

 

第3位.高橋真梨子「ジョニーへの伝言」

高橋真梨子「ジョニーへの伝言」がおすすめの理由

作詞;阿久悠、作曲;都倉俊一の名ヒットコンビによる曲です。このコンビによる歌は歌を聞いているとその場面が脳裏に浮かんでくる気がするのでとても好きです。色んなYou Tubeがありますが歌った当時のYou tubeが声のハリといい、雰囲気といい、黒髪も一番似合っています。声質といい、歌う姿といい歌手高橋真梨子さんのその時代・時代に相応しい歌を歌うものだと感心します。この歌の良さは全体に流れている気怠さと安らぎという雰囲気が聴く人の気持ちを和らげます。この歌はそういう意味ではレトロな雰囲気のサテンでコーヒーでも飲みながら聞きたい歌です。時が静かに流れていきます、馴染みの茶店で2時間待ってもう行くよ、あとから来たらさり気なく伝えてと言って別れが成立します。昭和時代の別れかもしれません。

 

 

第2位.高橋真梨子「for you」

高橋真梨子「for you」がおすすめの理由

しっとりとした雰囲気も情熱的に歌い上げることもできる高橋真梨子さんならではの曲です。出だしは静かに低く絞るような声で音階の変化のあまりない雰囲気でサビまで続きます、そして、サビに入るやいなや激しく音量、抑揚、テンポともに一気に最高潮まで歌い上げていきます、幾度聴いても感動させられます。特に、「あなたが欲しい」なんていう言葉を何度も歌い掛けられるとこの歌に入り込んでしまいます。若くてはなかなか歌いきれない歌を相応の年齢になって歌っていることもあり。この方の代表曲になっています。「for you」という言葉は「あなたのために」という直訳になりますが、もっと突き詰めると「あなたのためだけに」ということです、こう考えるとタイトルと歌詞が一致してきますね。あなたに迷惑ばかりをかけてきたけれど、もっとあなたの愛が欲しいと心の叫びを歌っているのです。

 

 

第1位.高橋真梨子「5番街のマリー」

高橋真梨子「5番街のマリー」がおすすめの理由

作詞は稀代の名作詞家・阿久悠、作曲は当時の人気作曲家戸倉俊一による曲です。高橋真梨子さんがペドロカプリシャス時代に歌った歌で、曲全体に古きレトロを思わせる良き時代の香りが漂います。5番街というのはニューヨーク、マンハッタンをイメージしたもののようで、この言葉だけで古い時代を思わせるから不思議です。この歌はかって一緒に暮らした人と悲しい思いをさせて別れた人が今幸せに暮らしているか、懐かしさとともに知りたくなったことを歌っています。きっと多くの方にもそんな淡い思い出を持たれたことがあるのではないでしょうか?この歌の中に一緒に暮らしている頃は「長い髪をしてた・・・」という歌詞が出てきます、真梨子さんもその頃はまっすぐ長い髪をされていて、女性の名前もマリーで当時は「まり」さんと似ています。歌詞の中に出てくる女性と歌を歌う本人が同一人物のような歌はあまりない、素敵な歌です。