MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)おすすめの曲ランキングTOP10

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MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)おすすめの曲ランキングTOP10

グループアイドルの中で作品に取り組む意識の高さやライブパフォーマンスのクオリティの高さは群を抜いており、先ごろ配信リリースされた2枚にわたる過去のアルバムに収められた楽曲も単なるアイドルソングとしてではなく、リスナーとして十分に耳を楽しませてくれる作品ばかり。その魅力は彼女たちが発するパワーが楽曲・パフォーマンス・レスポンスがそれぞれに共鳴し合うことでさらに波及するように思えます。

 

 

第10位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「ま・じ・か!?」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「ま・じ・か!?」がおすすめの理由

ライブは生き物とはよく耳にする言葉です。やはり、ガチンコな現場でのトラブルは隣り合わせ。そんな彼女たちが実際引き起こした身近な失敗談をコミカルに綴ったリアリティが面白すぎる一曲です。大切な衣装や物販用のCDを忘れたり、特典会でチェキを撮る人がいなかったり、実はアイドルあるあるなエピソードではないでしょうか。しかも、曲の中盤では「大切なお知らせが…」と不穏なアナウンスが流れます。そこはファンをがっかりさせない彼女たちの前向きな活動方針が述べられるという何とも緊張感にあふれながらも、人間らしさも感じる泥臭さには愛着を抱かない訳がありません。

 

 

第9位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「御祭り大迷惑」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「御祭り大迷惑」がおすすめの理由

聴いていると自然と体が動きだし、思わずこちらも踊り出しなくなるほどの軽快なSKAのリズムに乗ってまさにお祭り騒ぎな様相を呈するわっしょいソングです。楽曲のインスパイアはおそらくUNICORNのヒット曲「大迷惑」なのか、音楽の諸先輩が残した往年の名曲への大胆なアプローチ感じさせるドチャガチャな曲構成ととっちらかりな歌詞もよくよく見てみると絶妙なバランスで整っているという奇跡。そして、和のテイストを崩さず、マイナー調のメロディでありながらお祭りソングであることなどは日本古来から根付く音頭の系譜を受け継いでいることは間違いないでしょう。

 

 

第8位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「雨天決行」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「雨天決行」がおすすめの理由

ライブアイドルにとってその日の天候は正に死活問題といってよいでしょう。特に屋外ともなれば客足への影響は破壊的なものです。そんな心配も何のその。彼女達の力強いパフォーマンスが目に浮かぶような痛快でパワフルな一曲がこの「雨天決行」です。江戸っ子調の強気に捲し立てる歌詞を支えるのは手数の多いドラムのリフや荒ぶるチョッパーベース。そして、乱れ狂うギターとサウンド的にもかなり吹っ切れた仕上がりになっております。結果がすべてのライブパフォーマンスに全力を注ぐ彼女たちの勇姿を思い浮かべながら聴くと一層楽しめます。

 

 

第7位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「主観的アイドルグリモワール」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「主観的アイドルグリモワール」がおすすめの理由

日々、期待と不安を抱えたライブアイドルの心情をこれほど赤裸々に且つ真摯に描いた楽曲があったでしょうか。元来、セルフプロデュースからスタートした彼女たちのアイドル活動。事務所に所属することなくメンバーが力を合わせて現場に立ち、ベストなステージを演出するために最善を尽くす。これはもはや自分との戦いなのかもしれません。そんな心のうちを必死に作品に落としこんだ珠玉の一曲と言って良いでしょう。ちなみに余談ですが、現在はプロデュース事務所に所属し、ワンマンライブ直前に徹夜作業するといったことは無くなったそう。活動の軌跡をたどるまるで記念碑のような意味の楽曲です。

 

 

第6位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「NON☆STOPが止まらない!!!」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「NON☆STOPが止まらない!!!」がおすすめの理由

アイドル史上に残るほどアホアホなタイトルはモーニング娘。の往年の名曲「抱いて!hold on me」に匹敵するほど脱力感必至。しかし、蓋を開けてみるとボカスカしたリズムと天然色をぶちまけたようなラブラブオーラ全開かつ両手放し状態で暴走するまるで特急列車のような説明不要のパワーチューン。まさにNONSTOPが止まらないってこんな状態のことなんだね!と相づち強要型の圧力はライブアイドルに不可欠な謎の説得力にみちみちています。総天然色のポスターカラーを思いつきでぐちゃぐちゃにペイントしていましたというイメージのアッパーな暴走はアイドルに不可欠な多少の強引さを地で行く爽快感があります。

 

 

第5位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「まじばんch」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「まじばんch」がおすすめの理由

歌詞を聞いてもらうと分かるように彼女たちの自己紹介ソングです。実はちょっとダメダメな面もありつつ、やっぱり可愛くて許してしまう彼女たちの魅力を紹介するポップチューンです。皆からダメダメな部分を認めてもらいつつも一目置かれるリーダー“しーた”。キリリとしてダンスがキメキメ、同性からのファンも多い男前な“のらくら”。食いしん坊なのに均整の取れたプロポーションが魅力の“もいしゃん”。実はしっかりものでしーたの実の妹にしてメンバー1の正統派路線がステージ栄えする“ななか”。四人の個性がMAJIBANCHの魅力を作り上げていることが分かる歌詞にも注目です。

 

 

第4位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「FULL COLOR」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「FULL COLOR」がおすすめの理由

前進グループから“まじばんch” に改名後のシングル。彼女たちの多様性と可能性、そして彩りと魅力をこれでもかとパッケージングした楽曲です。スピード感あふれるビキビキでサイバーなトラックと韻踏みにも通ずる言葉遊びをふんだんに取り入れた歌詞はすんなり入ってきます。改名のタイミングで新たなゲームの始まりを予感させる期待値の高い一曲だけにライブでもかなり盛り上がる定番チューン。サビの歌詞に出てくる「合いの手」では彼女たちが手を差し伸べてくれるファンサービスもあり、迷わず前方へ駆け出したくなる感じも彼女たちとファンの絆を垣間見る瞬間もあります。

 

 

第3位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「ハナイチモンメ」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「ハナイチモンメ」がおすすめの理由

タイトルからも分かるように昔懐かしい子供の遊び歌をサビのフレーズに盛り込み、親しみやすい楽曲に仕上がっています。冒頭から格闘ゲームのコマンドにも似たアクション「上上下下右右左」という派手で豪快な振り付けで運動量MAX。そして一気に会場のボルテージも急上昇し、文句なしの盛り上がりを生み出す魔法のようなブチ上げチューンです。8bitやチップチューンを取り入れた音色も耳に心地よく、際立った音の粒がまるでジェリービーンズのようにはじけ、彼女たちのカラフルな衣装ともそれがリンクするという多面的な楽しみ方ができることもこの楽興の特徴です。

 

 

第2位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「グランギニョル」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「グランギニョル」がおすすめの理由

タイトルは19世紀の見世物小屋グラン・ギニョールから転じた大衆芝居をさす意味の言葉です。アイドルである彼女たち自身もステージに立てば普段の自分ではない何かを演じているという意味も込めらている俯瞰的な視点で綴られた歌詞はマリオネットを操る者の側のように見えて、むしろどちらが操られているのか分からなくなる錯覚に陥る展開がとても面白いです。叩きつけるよなスネアのイントロのインパクト。また、間奏部分の語りは正に演劇的な見せ方でステージ栄えもばっちりです。ビキビキなEDM調のトラックにキレキレなパフォーマンスがライブでも定評の高い一曲です。

 

 

第1位.MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「NEVER LAND」

MAJIBANCH(まじばんちゃんねる)「NEVER LAND」がおすすめの理由

現代社会の生きにくさ、馴染みづらさを生々しく描きながらも目の当たりにした景色を変えていこうとする前向きさを持ち合わせた歌詞は彼女たちの気持ちとファンの気持ちを繋ぐ架け橋のようにも思えていとおしくなるほど。また、それぞれのソロパートで見せ場を作る曲構成や一緒に盛り上がれるフックの部分など至るところに配慮が感じられるのもこの楽曲に込められた“良心”とも言うべきテーマがいかに真っ直ぐであるかが伺えて、浴びるように聴き込んでしまう一曲です。実際、ライブで鑑賞した時の熱量は凄まじく、会場全体を包み込む包容力に圧倒されること間違いなしです。