吉澤嘉代子おすすめの曲ランキングTOP10
かわいらしい風貌・声・メロディーに対して、ほんのりと毒のある歌詞が魅力的だからです。また、弾き語りやミュージカル音楽調など、いろんな表現方法に挑戦しているところも応援したくなります。年齢は違いますが、YUKIに似た笑顔もかわいらしいです。
第10位.吉澤嘉代子「シーラカンス通り」
吉澤嘉代子「シーラカンス通り」がおすすめの理由
謎めいた雰囲気の曲調が好きです。ある街で、生きた化石「シーラカンス」のように夜の女として働き続ける自分自身を歌った曲です。「ドラゴンのキス」「家に帰れない黒蜥蜴」といった、吉澤嘉代子ならではのファンタジーな歌詞も見どころの一つであると思っています。サビの音程の乱高下が特徴的であり、この曲の一番魅力的な部分だと思っています。吉澤嘉代子の曲は高音を使うものが多いのですが、この曲は全体的に音は低く、アップテンポです。少しマイナー気味な曲ではありますが、聞きやすいですし私の中ではおすすめしたい曲であります。
第9位.吉澤嘉代子「残ってる」
吉澤嘉代子「残ってる」がおすすめの理由
朝帰りを描いた曲です。この曲は吉澤嘉代子の曲の中でも一番有名なのではないでしょうか。ギターでの弾き語りであるので、吉澤嘉代子の美声がよく聞けます。歌詞は朝帰りの清々しさと恥ずかしさが満載です。「自分の中にあなたが残っている」「あなたは仕事に行くが私の意識は昨日の夜に留まっている」というメッセージが強く伝わってきて、かなり赤裸々な歌詞になっています。でも、吉澤嘉代子の優しい声で歌われるのでいやらしさなどはまったくなく、ほほえましい気持ちで聞くことができます。また、サビに入る前の高音がとても素敵で、これは真似ができないな、と思ってしまいます。
第8位.吉澤嘉代子「ストッキング」
吉澤嘉代子「ストッキング」がおすすめの理由
全国のOLに対する応援歌だと思っています。ストッキングはOLの象徴です。そのストッキングに縛られて毎日が退屈で仕方ないOLの曲です。歌詞の中に「魔女の宅急便」の「トンボ」「キキ」などが出てきます。彼らの夢の力、魔法の力でここから連れ出してほしい、退屈な今の生活から抜け出したい、というのが強く伝わってくる曲です。曲の後半の「もうわかっている、私は特別じゃない」という歌詞でこの社会に対する諦めを出しつつも「ストッキングをこの手で引き裂いて」と、この社会から抜け出したいという気持ちも伝わってきます。かなり共感できる曲です。
第7位.吉澤嘉代子「泣き虫ジュゴン」
吉澤嘉代子「泣き虫ジュゴン」がおすすめの理由
曲名の通り、泣き虫なジュゴンの心情を歌った曲です。生まれたばかりのジュゴンは、冷たい海の底でひたすら孤独です。言葉も通じません。吉澤嘉代子の優しくて儚い声で歌い上げるジュゴンの悲しみが伝わってきます。ジュゴンは何を表したものなのかは私にはわかりませんが、深い孤独を表現する歌です。もしかすると、新しい環境で必死で生きていこうとしている現代人を表現しているのかもしれません。バラード調のゆったりした曲なので、聞きほれてしまいます。吉澤嘉代子の曲はアップテンポでキャッチ―なものも多いですが、この曲のように悲しみや孤独をテーマにしたものも聞きごたえがあっておすすめしたいです。
第6位.吉澤嘉代子「ユキカ」
吉澤嘉代子「ユキカ」がおすすめの理由
曲ももちろんですが、PVの映像が美しいのでそこにも注目していただきたいです。片思いをテーマにした曲です。ユキカというのは何なのでしょうか。聞いているこちらが照れてしまいそうな、直球の「好き」を歌い上げています。「これが恋かな」という歌詞から、初恋なのでしょう。曲全体に、キラキラした装飾音がちりばめられており、女の子のかいわらしさやいじらしさが全面に溢れています。吉澤嘉代子の毒っぽい曲、魔女っぽいファンタジーな曲もいいのですが、こんな風なリアルな恋を歌い上げているものも、生きている人間らしさがあっていいと思います。
第5位.吉澤嘉代子「ケケケ」
吉澤嘉代子「ケケケ」がおすすめの理由
ケケケとは、まさに「毛毛毛」のことなんです。毛というものは、女の子にとってはまさに敵。恋を邪魔する毛をテーマに歌っています。吉澤嘉代子にしては珍しく、低めのトーンでかなりキャッチ―で歌謡曲チックなメロディーとなっています。どちらかというと感動させる曲ではなく、ウケ狙い枠の曲であると思うので珍しくてなかなか面白くて好きです。また、曲のバックの管楽器軍がとてもかっこよくて、歌詞のおバカさに対していいスパイスとなっています。毛を邪魔なものとしつつも、「私を守るケケケ」と言ってあげるあたりが優しくて好きです。
第4位.吉澤嘉代子「未成年の主張」
吉澤嘉代子「未成年の主張」がおすすめの理由
以前のバラエティ番組「学校へ行こう」の某コーナーを思い出すようなものです。タイトルから、社会に対する批判などを想像してしまいますが、この曲のスタンスとしましては、学校の屋上から好きな人に叫んで告白するものと何ら変わりません。未成年だからこその直球ぶりで「好き」という気持ちを全力でぶつけます。この曲にはそのメッセージしかありません。吉澤嘉代子がライブでアドリブをまじえながらこの曲をギターで演奏するのを見て、とても好きになりました。他の曲みたいに伴奏がかっこよかったり、凝った歌詞ではありませんが、心に響きます。
第3位.吉澤嘉代子「綺麗」
吉澤嘉代子「綺麗」がおすすめの理由
若々しい少女の気持ちを代弁することが多かった吉澤嘉代子ですが、この曲は少し大人になったような気がします。「可愛い」よりも「綺麗」にシフトし始めたのでしょうね。ですが、透明な世界観や、ファンタジーの心を忘れない歌詞は健在です。バックの演奏も豪華で、ドラマの主題歌なんかにも似合いそうな曲だと思っています。比較的わかりやすいラブソングですが、音程が取りづらいので、吉澤嘉代子にしか歌えない曲だと思います。PVに出てくる吉澤嘉代子のドレス姿もとても美しいので必見だと思います。自分に自信のある歌詞は聞いてて気持ちがいいですね。
第2位.吉澤嘉代子「月曜日戦争」
吉澤嘉代子「月曜日戦争」がおすすめの理由
この曲こそが、吉澤嘉代子の真骨頂だと思っています。働く現代人にとって、月曜日は敵なのです。できればいつまでも休んでいたい。そんな月曜日との戦争をテーマにした歌です。歌詞は吉澤嘉代子のかわいらしい面白さが詰まっていてとても好きです。この曲はかなり高音を使うので、真似するのは簡単なことではないですが、キラキラした華やかなバックの音楽と相まってて、高音のわりにはとても聞きやすいと思います。メッセージ性としては薄いような気もしますが、吉澤嘉代子の魅力が存分に詰まっている曲だと思います。私は月曜日が来る度にこれを聞いています。
第1位.吉澤嘉代子「ミューズ」
吉澤嘉代子「ミューズ」がおすすめの理由
安達祐実さんなど、豪華女性陣がPV出演したことでも話題になったミューズ。戦う女性たちに向けた応援歌だと思っています。今まではかわいらしさやファンタジーを押し出した世界観の曲が多かった吉澤嘉代子ですが、この曲ではそれらを封印しています。キラキラとか、元気さはあまりありませんが、それ以上に強さと芯を感じることができます。今までの曲と比べて、抜群に共感できる曲となっています。仕事を頑張りたい、でも少し励ましてほしい時はこの曲を聴くといいと思います。みんな女性たちは頑張っているんだ、というメッセージが強く伝わってきます。