浜田省吾おすすめの曲ランキングTOP10

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浜田省吾おすすめの曲ランキングTOP10

80年代の頃から聞いています。年を重ねて聴き続けていると、伝わってくるものが違うというところ、ベースはいつも変わらないところが大好きです。どんな世代、性別を問わず、歌詞がストレートに伝わってくるのは、きっとピュアな感性のなせる技です。

 

 

第10位.浜田省吾「路地裏の少年」

浜田省吾「路地裏の少年」がおすすめの理由

ティーンエージャーから22歳の時の流れを、ご本人の体験を重ね合わせて書かれた歌詞は、今も全く色褪せません。同じような体験をした人は共感できるし、これからそんな体験をするかもしれない人は大人に憧れると思います。ほろ苦く、誰もが思い悩む青春の時期を真っすぐな目で綴っていて、かっこいいです。私が初めて聴いたのは12インチのロック調のヴァージョンですが、1stアルバムに収録のフォーク調も大好きです。浜田省吾に共通する、日本という国への皮肉も入っていて、メッセージ性があるところが、この曲を更に高い位置へ上げています。

 

 

第9位.浜田省吾「ラストダンス」

浜田省吾「ラストダンス」がおすすめの理由

かっこいい大人の失恋ソングです。全曲を通して大人の男の香りが漂っています。メロディーだけなら、これから始まる恋?といった雰囲気ですが、実は失恋ソングというギャップも素敵です。曲が進むほどに切なくなっていきます。男女とも、もしかしたら心残りがあるのかも、といった含みが、深い味を出しています。こんな男らしい人になりたいと思ってしまう曲でもあります。年を重ねるにつれ、この曲の良さがわかってくるという感じです。聴いていると、主人公の二人の情景が目の前に浮かびます。浜田省吾の歌唱も哀愁があって、泣きたくなってしまう名曲です。

 

 

第8位.浜田省吾「J.BOY」

浜田省吾「J.BOY」がおすすめの理由

素敵なラブソングとともに、浜田省吾といえば、強いメッセージを発した曲もすごいです。このJ.BOYはそんな彼の真骨頂ともいえる名曲です。1986年に発表された2枚組のアルバムのタイトル曲ともなっていて、ビートの効いたロックです。当時の世相では、男たるもの、とにかく働くことが美徳と思われていた傾向があり、それを疑問視して提起したそのポリシーは、時代の先取り感もさすがと思わせるものがあります。本当に大切なものは何なのかと問いかけた名作です。世を嘆きながらも、I’am a J.BOY.という一節に、浜田省吾の天才を見ました。

 

 

第7位.浜田省吾「MONEY」

浜田省吾「MONEY」がおすすめの理由

ここまで思いをストレートに出せることがただただ素晴らしいと思える曲です。実話なのか、フィクションなのか、そんなことはどうでもよく、ただこの曲の世界観に浸るのみです。共感という点では、この曲が一番没頭できます。重い歌詞なので、疲れているときはより疲れるけど、元気なときに聴くと最高にテンションを上げることができます。激しいロックで、ライブではとてつもなく盛り上がります。聴いていると、この歌詞が浜田省吾の言いたいことではないという深いシチュエーションなのですが、表面的にメロディーが美しいという聴き方もします。

 

 

第6位.浜田省吾「悲しみは雪のように」

浜田省吾「悲しみは雪のように」がおすすめの理由

ドラマの主題歌に使用され、ミリオンヒットを記録し、大ヒットした曲ですが、そのヴァージョン、実はリメイクです。浜田省吾初のオリコンのシングルチャート1位を獲得した曲です。シングルで発売されたヴァージョンはポップステイストの比較的軽い感じで、当時はカラオケが大流行していたこともあり、聴かせるというよりも歌われることに重点を置いている感じです。今から初めて浜田省吾を聴きたいという人にはこの曲をおすすめしたい、そんな普遍的な名曲です。しかし個人的には、深い悲しみを秘めたアルバムヴァージョンのほうがお気に入りです。

 

 

第5位.浜田省吾「片想い」

浜田省吾「片想い」がおすすめの理由

メッセージ性の強い曲の狭間に、この曲のようなセンチメンタルな弱さを感じられるから、浜田省吾が大好きなんです。主人公である、振られてしまった男性が、すぐそこにいて、彼の心が見えてくるような情景が浮かんできます。時には自分と重ねて泣いたりもしました。異性の友達から、異性としてではなく、100%友達としてしか見てもらえなかったという経験、多くの男性はあると思うんです。そんな悔しさがピュアな歌詞で書かれています。男性が泣く時って、まさにこの曲のシチュエーションです。心から共感できる切ない失恋ソングです。

 

 

第4位.浜田省吾「A NEW STYLE WAR」

浜田省吾「A NEW STYLE WAR」がおすすめの理由

メッセージ性の強いアルバム、J.BOYのオープニングタイトルで、1986年、チェルノブイリ原発事故が起きたことで、当時国内外のアーティストによって、社会への警鐘の曲が多く発表されました。この曲は、浜田省吾のひとつの答です。核をはじめ、差別や貧困という問題をいち早く提起した曲です。覚えやすい一風変わったメロディーがこの曲の特殊性を物語っています。いつも通りストレートに分かりやすく伝えてくれる浜田省吾、ファンとしては嬉しいですが、80年代に提起された問題はいまだに解決されませんね。平和の大切さを再確認させてくれる曲でもあります。

 

 

第3位.浜田省吾「愛の世代の前に」

浜田省吾「愛の世代の前に」がおすすめの理由

かっこいい疾風感のある初期のロックンロールナンバーです。この曲の背景である1970年代は、個人的によく知らないのですが、この曲を聴くと、こういう時代だったんだと想像できます。本音で生きたい人にとっては、一種の絶望感が支配する世の中だったことを思い知らされます。高度経済成長期の真っただ中、個性よりもとにかく働くことやお金持ちになることが優先され、表面よりも中身だといったことを主張する考えは、大衆にかき消されていった、今とは違う意味で生きづらい世の中だったんだと、実際にその時代を知らなくても共感できてしまう、とてつもないパワーを秘めた曲です。

 

 

第2位.浜田省吾「家路」

浜田省吾「家路」がおすすめの理由

壮大な歌詞、美しいメロディーが見事にかみ合った超名曲です。浜田省吾のメッセージとしては比較的珍しく、世の中に対するメッセージではなく、個人的な強い意志を宣言したという趣です。いろんな曲の中で、孤独と絶望を歌ってきた浜田省吾が、この曲において、流されない不変の意思を示すことで、新たなステージに立った気がします。周りがどういおうと関係ない、自分は自分の道を歩くという、そういう強い心を持ちたいと思わせてくれます。その生きざまに孤独は付き物だという一つの結論となったように感じます。何歳になっても夢は忘れずにいたいなと思えます。

 

 

第1位.浜田省吾「もうひとつの土曜日」

浜田省吾「もうひとつの土曜日」がおすすめの理由

永遠に色褪せない名曲です。しっとりとした深みのあるメロディー、ストーリー性抜群の歌詞、全てが最高です。しっとりと始まるイントロから、静かに語りかけるような歌唱、目を閉じて聴いていると、主人公の二人がそのまま心に浮かんできます。こんな二人になってみたいなと思ったり、ある程度年を重ねた人なら、実生活でも、こういうシチュエーションになることって、意外とあることも分かってきます。だから、カラオケでは男性から女性への告白、プロポーズにも使えます。素晴らしい2枚組のアルバムJ.BOYの1枚目を締めるバラードナンバーです。