布袋寅泰おすすめの曲ランキングTOP10

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布袋寅泰おすすめの曲ランキングTOP10

BOOWYを解散後、COMPLEXをへてソロアーティストとして本格的に活動をはじめ、これまで常に第一線で活躍してきた偉大なるアーティストです。ほかには妻である今井美樹のプロデューサーとしてもその能力を発揮し、様々な楽器を演奏できるマルチな才能を有した稀有な存在です。
近年ではロンドンに拠点を移し音楽活動を精力的に行い、今なお第一線で活躍し続けるロックンローラーです。

 

 

第10位.布袋寅泰「DEVIL’S SUGAR」

布袋寅泰「DEVIL’S SUGAR」がおすすめの理由

1991年にリリースされた布袋寅泰2枚目のスタジオアルバム「GUITARHYTHM II」に収録された楽曲です。このアルバム自体が特筆すべきである点は布袋寅泰自身も初となる2枚組アルバムで、全24曲も収録された大作です。その中の楽曲でまさにタイトルの通り「天使と悪魔」がテーマであり、歌詞もロック作詞家と称される森雪之丞によるものです。それゆえに歌詞の内容も人の心の奥底に眠る「悪魔と天使」の二面性を物語として語られているユニークかつ刺激的なものとなってライブでは前曲に収録されている「PARADISE」と続けざまに演奏されることが多く、二曲合わせて一つの物語を紡いでいくような構成になっております。とにかくかっこいいに尽きます。

 

 

第9位.布袋寅泰「MERRY-GO-ROUD」

布袋寅泰「MERRY-GO-ROUD」がおすすめの理由

こちらも1991年にリリースされた布袋寅泰2枚目のスタジオアルバム「GUITARHYTHM II」に収録された楽曲です。この収録バージョンではイントロ部分に子供たちがにぎやかに笑いながら騒いでいる部分から始まり、その後いきなり演奏が始まります。この曲はまさに初期の布袋寅泰を代表する楽曲で、ライブでも長らく頻繁に演奏されている楽曲です。布袋ファンなら誰しも好きであろう楽曲です。ここでもロック作詞家・森雪之丞による趣向を凝らした皮肉めいたニュアンスを感じさせるかしないようになっており、まさに「人生はメリーゴーランドそのもの」ということを感じさせる楽曲です。ライブでも色んなアレンジが加えながら演奏され、多くのバージョンが存在します。

 

 

第8位.布袋寅泰「King&Queen」

布袋寅泰「King&Queen」がおすすめの理由

それまでのGUITARHYTHMシリーズをいったん完結させ、新たなスタートとして1996年にリリースされた5枚目のスタジオアルバム「King&Queen」に収録された楽曲です。このアルバム自体がそれまでのGUITARHYTHMとは大きく異なり、それまで各アルバムに明確なコンセプトがあったものの、このアルバムでは明確なコンセプトを決めずに様々なタイプの楽曲が収録されていることが最大の特徴です。その影響か、この楽曲で布袋自身初であろうジャズテイストをふんだんに盛り込んだ構成となっており、それまでの布袋のジャカジャカギターをかき鳴らすロック調の楽曲とは全く異なります。歌詞も森雪之丞によるもので、王様と王女のそれぞれの悲哀を盛り込んだ歌詞内容になっております。

 

 

第7位.布袋寅泰「RUSSIAN ROULETTE」

布袋寅泰「RUSSIAN ROULETTE」がおすすめの理由

2002年にリリースされ、同年の8枚目となるオリジナルアルバムである「SCORPIO RISING」にも収録された楽曲です。とにかくイントロのギターソロからして布袋寅泰テイストが全開となっており、聞いただけで布袋の曲であることを直感的に知らされるかなりハードな楽曲です。歌詞も「人生はルーレットそのもの。だからイチかバチかかけてみろ」といったポジティブを通り越して挑戦的かつ刺激的な内容となっております。ちなみに歌詞は布袋寅泰本人が担当しております。
PlayStation 2用ゲーム「鬼武者2」主題歌としてタイアップされました。ライブでは以後もたびたび演奏される機会の多い楽曲でもあります。

 

 

第6位.布袋寅泰「FUCK THE FAKE STAR」

布袋寅泰「FUCK THE FAKE STAR」がおすすめの理由

1998年にリリースされた布袋寅泰6枚目のオリジナルアルバム「SUPER SONIC GENERATION」に収録された楽曲です。このアルバム自体が布袋寅泰のキャリアにおいてとても異色作であるといわれ、特徴してはまず楽曲全体がまさかのダンスチューンとなっており、打ち込みサウンドをふんだんに盛り込んでいる点、リリースされた当時はシングルをリリースしたのちにアルバムをリリースするという定石を覆すかの如く、一切の先行シングル曲を収録しないままアルバム単体としてリリースした点にあります。歌詞にもありますが「カラオケ使用のダンスチューン どれも同じに聞こえるぜ」「時の人と呼ばれたら 時とともに消えてゆく」という刺激的なもので、この当時の小室ファミリーを揶揄しているかのニュアンスで、こういった商業的な音楽シーンに対する一種のアンチテーゼ的な挑戦作だとも取れます。ある意味布袋のアルバムの中で一番ひねくれた作品で、かつこの楽曲は一番それを象徴していると痛感します。

 

 

第5位.布袋寅泰「POISON」

布袋寅泰「POISON」がおすすめの理由

1995年に9枚目となるシングルとしてリリースされ、1988年から続いていたGUITARHYTHMプロジェクトの「最強・最後のシングル」と銘打った作品です。布袋寅泰自身このシングル曲が最大のセールスを記録し、三貴の『ブティックJOY』CFソングとしてテレビに流れました。いきなりベースソロから始まるイントロはある意味印象的です。この楽曲のPVも制作されましたが、全体的にエロチックな雰囲気が漂う演出となっており、布袋自身と外国の女性が艶やかに絡み合うシーンは、この当時中学生だった私自身とてもドキドキした気持ちを覚えています。このシングルの後にリリースされた2枚のベストアルバム「GUITARHYTHM FOREVER Vol.1/2」も大ヒットとなり、それをもってGUITARHYTHMプロジェクトは一旦終了することになります。

 

 

第4位.布袋寅泰「MATERIALS」

布袋寅泰「MATERIALS」がおすすめの理由

BOOWYを解散し、ソロ活動をスタートすると同時に1988年にリリースされたファーストスタジオアルバム「GUITARHYTHM」に収録された楽曲です。このアルバムの特筆すべき点としては、まずその当時珍しかったコンピューターを大胆に取り入れたデジタルロックともいえる楽曲が多く収録された点、先行シングルが全くない点、そして全曲英語あるいはドイツ語による歌詞で構成されている点などです。BOOWYとは一線を画すべく臨んだ意欲作で、この楽曲もよくライブで今なお頻繁に演奏されている楽曲です。歌詞も「Black and White」「East and West」「Love and Hate」などと対となる言葉をつないでいった点が特徴的です。英語詞ではありますが割と単純な単語ばかりで、中学生だった私にはとても覚えやすく理解しやすい歌詞内容でした。

 

 

第3位.布袋寅泰「OUTSIDER」

布袋寅泰「OUTSIDER」がおすすめの理由

1994年にリリースされた4枚目となるスタジオアルバム「GUITARHYTHM Ⅳ」に収録された楽曲です。このアルバムは全体的にオーケストラサウンドを多く取り入れた点が特徴的ですが、この楽曲に関しては全く異なり、まさに布袋寅泰の内からあふれ出る怒りや衝動などを込めたロックンロールです。その歌唱方法も今までとは異なり、錆の部分では歌詞は「OUTSIDER」とだけあり、繰り返しこの単語を歌うのみですが、まさに全力で絞り出すかのようなデスメタル調な歌いまわしで、布袋自身もあるインタービューで「この楽曲はのどをつぶしやすい楽曲なので頻繁には歌えない」と語っていたほどです。単純だけどもとても印象的な楽曲となっております。私自身もカラオケでこれを歌い、何度も喉をつぶしました。

 

 

第2位.布袋寅泰「SHOCK TREATMENT」

布袋寅泰「SHOCK TREATMENT」がおすすめの理由

2002年にリリースされたシングル「RUSSIAN ROULETTE」に収録されたカップリング曲で、同年の8枚目となるオリジナルアルバムである「SCORPIO RISING」にも収録された楽曲です。特徴としてはとにかく早い!曲のテンポ自体がハイスピードで、かつ歌詞をふんだんに盛り込んでいるため曲の速さと歌詞の量ゆえにうまく歌えず、舌が絡まるかのような曲調です。間違いなく布袋寅泰自身の曲の中で最速の曲だといえます。ライブでも演奏されていますが、とにかく早すぎて布袋自身も他のサポートメンバーも辛そうな印象を受けるかの如く重労働な楽曲です。私自身この楽曲をきいて度肝を抜かれましたし、一発で好きになった楽曲です。

 

 

第1位.布袋寅泰「LONELY★WILD」

布袋寅泰「LONELY★WILD」がおすすめの理由

布袋寅泰の人気曲ランキングを集計したらおそらく第1位に輝く楽曲ではないでしょうか。それほどファンにも長年支持される名曲中の名曲です。1992年に5枚目のシングルとしてリリースされ、同年の3枚目となるオリジナルアルバムGUITARHYTHM III』にも収録されています。まさに布袋寅泰自身を歌っているかのような、男の孤独とロマンを象徴する歌詞内容となっております。人気曲ゆえにそれ以降リリースされたベストアルバム・ライブアルバムなどにも多く選曲収録されており、数多くのアレンジを加えられたバージョン違いが存在します。私自身は中学生のころテレビのCMで流れるこの楽曲を聞いてから布袋寅泰の存在を意識するようになり、この曲をきっかけに一気にファンになりました。原点ともいえるべき楽曲であります。