泣ける曲おすすめ30選
1.かりゆし58「アンマー」
泣ける曲 かりゆし58「アンマー」がおすすめの理由
最も泣ける理由は、内容が実はに基づいて作られている事です。不良であったアーティスト本人が母に向けた曲として作ったものです。当初はこれが実話だと言うことを知りませんでしたが、あるテレビ番組をもとにその事実を知りました。若い頃は私も自分勝手に過ごしてきましたが、親になったときにそのありがたみがとてもわかるようになっています。それらを表現した歌詞はとても心を打ちます。初めてラジオから流れていたときには自然と涙が流れました。自らの生い立ちとシンクロし、歌詞のひとつひとつが情景をイメージできるところが、最も感情移入できるところかと思っています。聞けば聞くほど、母親は偉大であり、感謝をすべきだと再認識する曲です。(30代男性)
2.吉田山田「日々」
泣ける曲 吉田山田「日々」がおすすめの理由
自分が妻と出会った頃にちょうどこの曲を知って「恋をする」という事は自分だけで考える事じゃないんだなと本当に色々な事を考えさせられました。出会って好きになって恋をして、一緒に過ごす様になって結婚して。ただ自分が相手の人生を背負うだけじゃなく、相手にも自分自身を背負わせるという重さ。「幸せな日々」という言葉で柔らかなイメージを持たせているのに凄くずっしりとした重たい言葉に感じました。例え相手の事がどれだけ好きでも結婚すると性格が変わるとか、人生の墓場とか、良くないイメージを持っている人も少なからずいる世の中で、自分はそれでも相手の事を大事にしていきたいと思い結婚に対して前向きな気持ちになりました。多分結婚式のBGMにも使っている人もいるのではないかと思います。今でもたまに聞いたりしていますが本当にいい曲でネットでも「感動した」「泣いた」というコメントが多く寄せられています。これから結婚しようと思っている人や逆に別れようと思っている人。そんな人たちにこの曲を聴きながらよく考えて欲しいです。(30代男性)
3.HY「366日」
泣ける曲 HY「366日」がおすすめの理由
これは2008年に発売され、作られた方の実体験を元に歌にされたみたいで、この歌を始めてしったのは発売されてからしばらく経ってから。私自身離婚してしまい、その直後何もする気になれない時に偶然YouTubeで初めてこの歌に出会いました。好きな人と別れた時に聞くと必ず泣いてしまう。歌詞のひとつひとつが心にしみて、今までの思い出が走馬灯の様に蘇って何とも言えない感情になる。ただ聴き終えた後は、前向きに頑張ろうとそんな気持ちにもさせてくれる。特に好きな歌詞はあなたがまた私を好きになるなんて叶いもしない願いを抱いてもどうしようもないとわかっていても、今日もあなたに会いたいと思ってしまう「私」というフレーズ。必ずここで泣いてしまいます。(30代男性)
4.Kiroro「Best Friend」
泣ける曲 Kiroro「Best Friend」がおすすめの理由
私が小学校6年生の時に初めてこの曲を聴きました。当時、中学受験の時期でみんなと違う中学へ行がなければなりませんでした。新しい友達が出来るかどうか、今のクラスの子達と離れ離れになったら、もう遊んでくれないんじゃないかと人間関係についてとても不安でした。また、受験勉強の疲れや焦りでイライラしていた時期でもあったので、周りの友達とも些細な事でよく喧嘩をしてしまっていました。卒業しても皆んなと仲良くしていたいと思っているのに、なにもかも自暴自棄になっていた時に、この曲を聴いて励まされました。先の事を急いで考えすぎて、目の前に大事な事を見失ってしまっていた事に気づかされました。その事に気づいた時、どんなに喧嘩をしても次の日には周りに来て笑っていてくれる友達のありがたみも感じる事が出来ました。オススメした理由は歌詞とこの時の自分の境遇が重なってついつい泣いてしまったからです。今でも余裕がなくなった時や焦った時はこの曲を聴いています。(20代男性)
5.エレファントカシマシ「Easy go」
泣ける曲 エレファントカシマシ「Easy go」がおすすめの理由
エレファントカシマシは、内面を鼓舞するような歌が数多くありますが、このEasy goは何かに向けて頑張っている人に対する応援歌のような曲です。日々上手くやろうと必死でやるんだけど、なかなか上手くいかなくて、それでも次の日もそのまた次の日も日々戦いを挑んで、中でも「転んでもそのままで胸を張れ」という歌詞の部分には、失敗しても逃げずに戦いに挑んだ自分を誇りに思え!胸を張れ!と言われているようで、かなりグッとこみ上げてくるものがあります。本当で生きてる人であればあるほど涙が出そうになるでしょう。そして勝つ、俺は必ず勝つと、勝つまで何度でも飯食って立ち上がって挑んでやるという歌詞と共に、強い歌声が己を鼓舞して、自ら望む方向に向かう力を与えてくれると思います。曲調も、ハイテンポで軽快なリズムが気持ち良くテンションが上がりますよ。(40代男性)
6.the pillows「Funny Bunny」
泣ける曲 the pillows「Funny Bunny」がおすすめの理由
ピロウズによる1999年リリースの曲です。ボーカル・山中さわおのまっすぐで真摯な歌声、飾り気のない骨太のギターサウンド、そして何といっても背中を押してくれる歌詞が胸に染みて泣けます。「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を選んで走ってきた」というサビ部分の歌詞は、頑張っている時や辛い時、励まし、寄り添ってくれます。誰しもの胸に刺さるまっすぐな応援歌は、老若男女問わず思わず涙してしまうことでしょう。もともとアルバム収録の1曲で、シングルカットされた曲ではなかったのですが、ファンの間でとても人気が高く、ファン投票でも1,2位を争う曲です。アニメ「スケットダンス」で再び注目されました。頑張っている誰かへのメッセージソングとしても、とてもオススメの名曲です。(30代女性)
7.Kool & The Gang「Hi De Hi, Hi De Ho」
泣ける曲 Kool & The Gang「Hi De Hi, Hi De Ho」がおすすめの理由
「Hi De Hi, Hi De Ho」は1979年にKool & The Gangに参加した甘いルックスとハスキ-ヴォイスのジェイムズ・J.T.・テイラーがリ-ドヴォ-カルをとったことで、さらに切ない失恋ソングとして完成した曲だと思います。軽快なテンポとアレンジで明るい曲のように聞こえてしまいますが、実は激しく悲しい失恋を歌っています。黒人ヴォ-カリストとしては歌詞がとても聞き取りやすく、悲しさは倍増。サビのメロディで悲しさと切なさで半分苦笑しながら歌うジェイムズ・J.T.・テイラーの声が本当に悲しげ。エンディングのフェイドアウト部分ではほとんど彼女への叫びのようなヴォーカルになって消えるように終わっていきます。(50代女性)
8.Mr.Children「himawari」
泣ける曲 Mr.Children「himawari」がおすすめの理由
もう会えない大切な人への想いが詰まっている曲で、歌詞に深く共感するためです。想い出の角砂糖と表現し、残された人がそれをちょっとずつ舐めていく、という歌詞も自分が言いたくても言葉にならない状態を、頷ける表現をされています。映画の主題歌になり、沢山の人が聴いていますが、本当はPVも一緒に見てほしいです。題名のhimawariがPVの中に現れますし、それが何を意味しているか知る事が出来るからです。映像を見ながら曲を聴いていると、一つの映画を観ているようで感動が増します。大切な人が傍に居る方にも、傍に居る居られる事の意味や大事さを痛感できるとも思います。私は今も、もう会えない寂しさをこの曲を聴き見る事で、溜め込んでいた状態から、泣く事で少しずつですが浄化しています。(30代女性)
9.BUMP OF CHICKEN「K」
泣ける曲 BUMP OF CHICKEN「K」がおすすめの理由
初めは警戒心しかなかった野良猫が、時が経つにつれて似たもの同士の若者に心を開き、一緒に生活をするようになる。しかし生活が貧しかった若者は亡くなってしまい、彼の最後の願いである、故郷の恋人へ手紙を届けるをため、猫は一生懸命走ります。途中、人に罵倒され石を投げられようが走り続けます。最後は約束を果たすけど同時に自分も力尽きてしまいます。手紙を受け取った彼女はそんな猫の姿を見てnightだった名前の頭文字にKを足してあげる、という内容の曲なのですが、この曲を聴くだけでその猫の姿が鮮明に頭の中に映ります。信頼しあっていた若者との別れも辛いですし、彼との約束を守った後、後を追うように猫も亡くなってしまうのも悲しいです。でもきっと2人は天国でまた会うことが出来たのかな、と。(30代女性)
10.ビートルズ「Let It Be」
泣ける曲 ビートルズ「Let It Be」がおすすめの理由
何もかも上手くいかなくて落ち込んでいる時、ずっとこの曲を聴いています。自分の状況に重ね合わせながら聴いていると自然と涙が溢れてきます。日本語訳の歌詞を見ただけでも涙が溢れてきます。「自分らしく、素直に生きればいい」をLet It Beで表現されています。Let It Beは何度も歌詞の中に出て来ていて、その度にこの言葉を意識して、「自分らしく、素直に生きればいい」と自分自身に言い聞かさています。続けて出てくる、Oh, there will be an answer, let it be 「答えはきっと見つかるから」にはとても励まされ、Let It Beと同様に明日の活力を与えてくれる素敵な言葉です。曲自体もとてもゆっくりとしており聴き取りやすいです。こんな素敵な曲に出会えて心から感謝しています。(20代男性)
11.玉置浩二「Mr.Lonely」
泣ける曲 玉置浩二「Mr.Lonely」がおすすめの理由
歌い出しから泣ける要素しかないです。大概泣きたい時は、こんな自分なんてという悲観から入るものです。自分になんて何が出来る、自分なんて存在していてなんの役に立つのか、そんな自己批判が頭のなかを駆け巡ります。そのあとは、どうしてこんなに自分だけが辛いのか、周りのやつらはみんな笑って生きているのに、なぜ自分だけがこんな目に合わないといけないのだろう。玉置浩二のMr.Lonelyはそんな気持ちに優しく寄り添う親友のような1曲です。また、玉置浩二さんは自分を励ますために曲を書いているという小話を含めると、あれだけ成功されいる方でも歌詞のような思いをして自分自身を励ましながら進んでいることが分かると、自分だけがなんていう思いは吹き飛びます。(20代女性)
12.スティング「shape of my heart」
泣ける曲 スティング「shape of my heart」がおすすめの理由
映画「レオン」のエンディング曲として有名なこの曲は、ポーカープレイヤーを題材として歌っている曲であるが映画の主人公「レオン」の殺し屋としての生き様や性格をこの歌についつい重ねてしまう。映画の中でのレオンは無口でぶっきらぼうな性格であるがヒロイン「マチルダ」に少しずつ心を開いていき、愛情を持ってしまう。しかしレオンは殺し屋として愛すべきものを持っってはいけない、守らなければいけない物を持ってはいけないと心の中では感じている。そんな不器用な殺し屋と少女の儚い恋愛をこの曲を聴くと思い出してしまい、同時にポーカープレイヤーと殺し屋は人に感情を知られてはいけない存在という共通点に気付く。この曲を聴くと叶わない恋の中で愛し合う二人が頭の中に浮かび、感動や辛さで泣きたくなる気持ちになる曲である。(10代男性)
13.AI「story」
泣ける曲 AI「story」がおすすめの理由
地方から東京に転勤の辞令が出た頃、母親の具合が悪くなり父親に行かないでほしいと言われました。病気1つしたことない母親に家族が動揺したのです。でも母親は「せっかく選ばれたのだから頑張って行っておいで、あなたならできる」と送り出してくれました。今までやってきたことがあまり役に立たず、知り合いもいない中孤独でした。初めは環境に馴染めず毎週のように地元に帰り飲み会に参加しました。そこでも弱音は吐けずただみんなといるだけで癒されてた気がします。この曲を初めて聞いた時自然と涙が出てきました。自分でも初めての事で驚きましたが、普段弱音を吐けない自分に弱音を吐いていいんだよ、今はダメでもきっと道は開けるよと言ってくれたような気がして気持ちがスッとしたんです。(40代女性)
14.久石譲「Summer」
泣ける曲 久石譲「Summer」がおすすめの理由
『魔女の宅急便』や『紅の豚』、『もののけ姫』などの多くのジブリ映画のテーマ曲、BGMを作曲されている久石譲さんの名曲。ある人には(仮に都会生まれであっても)どこか遠い田舎のふるさとを想像させ、ある人には少年少女だったころの無邪気に遊んでた頃の記憶を思い出させてくれる。歌詞はないのに、わかりやすく明るくも、どこか切ない美しいメロディによって、聞いてて自然と涙が出てきて、心が洗われます。自分は何か嫌なことがあったときや、気持ちが沈んでいるときにこれを聞くと、イライラやもやもやが晴れて、今まで頑張ってきたときの自分が思い出されて、「このままじゃいけない、これからも頑張ろう」と思える、自分を鼓舞してくれる曲でもあります。(20代男性)
15.チェッカーズ「YOU」
泣ける曲 チェッカーズ「YOU」がおすすめの理由
1992年に解散したチェッカーズの珠玉のバラードである「YOU」は、別れた恋人を想う歌です。「今もあなたを思い出す ふと寂しくなる夜」「今も心の片隅で幸せ祈ってる」「きっといつかどこかで会えるまで あなたの笑顔をただ繰り返す」など、別れたとはいえどれだけ大切に相手を想っているかがストレートな歌詞で表現されています。ボーカルの藤井郁弥さんの切なく優しいながらも力強い歌声が合間って、過去の自分の恋愛と照らし合わせて涙が出てきます。普段思い出すことはないけれど、この曲を聴くと過去の恋人たちが思い出されます。きっともう会うことはないけれど、幸せに暮らしているといいなと、そう思わせてくれる曲でもあります。(30代女性)
16.すこっぷ(作詞作曲)「アイロニ」
泣ける曲 すこっぷ(作詞作曲)「アイロニ」がおすすめの理由
出だしから言いたかった言葉がいっぱいの曲です。何をしてもうまく行かないし、辛いのに頑張らなくてはいけないし、心の休む場所がなく殺伐とした日々に、一呼吸いれてくれるそんな優しい曲で、いつも助けられています。人生そのものへ苦しみを歌われていて、沢山の方にもカバーされているのは、共感が多いからではないかと思っています。動画にイラストが付いているので、そちらも一緒に眺めながら聴いていただけると、より良さや感動が感じられます。やわらかいイラストで、動画に出てくる女の子がぽろぽろと涙を流す場面などは、私たちもこんな風に何かに遠慮しないで、わんわんと泣いてもいいのでは、と考えさせられました。辛く塞ぎこんでしまった時に、ぜひ聴いてみてほしいです。(30代女性)
17.erica「あなたへ贈る歌」
泣ける曲 erica「あなたへ贈る歌」がおすすめの理由
自分が思っている気持ちを面と向かってはなかなか言えないこともあるけれど、歌に乗せて伝えることが出来る。相手をとても好きな気持ちはあるがその思いが通じることがなくとても辛い気もするが、その人を好きになることが出来てとても幸せだったと言うことを歌に乗せている。この曲に出会った時にちょうど大好きな人に好きだったけれどこれ以上そばにいたらずっと甘えたまま過ごしてしまうと言い、もう合わないと伝えたばかりだった。自分とこの曲が重なり合ってとても切なくなり大号泣したことを覚えている。でも泣けるほど相手のことをきちんと考えていたんだと改めて思えることが出来たし、この曲を聞くとその人のこともいい思い出として思い出すことができたのでおすすめします。(20代女性)
18.B’z「いつかのメリークリスマス」
泣ける曲 B’z「いつかのメリークリスマス」がおすすめの理由
呟いても、大きく叫ぶように歌っても心に響く歌だと思います。序盤の忙しくも幸せそうに電車でイスを抱える男性の様子でホッコリ微笑ましさを感じるも、サビの部分で、いつまでも手を繋いでいられるような気がしていた、とまるでその幸せが長くは続かない予感を抱かせ、色褪せたいつかのメリークリスマス、とそれが過去であることを暗に指し示します。しかし、また2番になると家で夕食を作って待っている女性に温かな家族の様子を感じます。プレゼントを見せると彼女は喜んでくれて、男性は彼女を失うことの恐怖を感じます。離れることはないと彼は彼女に言いますが、その後に過去形のサビが続き、不安を抱かせながらの最後、男性のそばをプレゼントを抱えた幸せそうな男性が通り過ぎて終わります。そこまで歌詞を見て初めて、この歌がおそらくもう妻を失っていて、クリスマスの日に彼女との思い出の日を思い出している曲なのだということに気づくのです。もう彼女がそばにいないと気づいてからもう一度歌詞を見直すと、男性の切なさに涙がでてくるのです。また、幸せそうな前半の歌詞との落差が本当に寂しさを感じさせるもので、本当に悲しくなってしまうのです。歌詞の絶妙さはもちろんのこと、哀愁を漂わせる曲もとても切ないものなのです。(20代女性)
19.back number「いつか忘れてしまっても」
泣ける曲 back number「いつか忘れてしまっても」がおすすめの理由
back numberさんは楽しい幸せな気持ちになれる楽曲から、真反対の切ない悲しいどんよりした気持ちになる楽曲まで多種多様ですが、「いつか忘れてしまっても」はポップな曲調とは裏腹にかなり切ない泣ける楽曲だと思います。ふたりで過ごした思い出のつまった場所が、時が経つにつれてどんどん変わってしまっている中、それでも自分のことはいつか忘れてしまってもいいから「忘れたくない」と思っていてほしい、そんな風に思ってもらえるような思い出になりたいという気持ちを歌った曲です。決して戻れないと分かっていながらも、どこかで自分と過ごしたことや、自分のことは気に留めていてほしい、それをこの先忘れてしまったとしてもそれまで「忘れたくない」と思ってもらいたい、そんな切ないなんともいえない訴えに、思わず泣いてしまいます。冒頭で「2人朝になるまで車を停めてキスをしてた駐車場に知らないうちにビルが建っています」という歌詞があるのですが、まさしく自分が昔付き合っていた人と駐車場に車を停めて朝までくだらない話をしていたことがあり、この曲を知った後ふとその駐車場に行ってみると駐車場があったであろう場所には高層マンションが建っており、駐車場なんて見る影もなくなっていました。歌詞と完全にリンクしてしまい、思い出がフラッシュバックしてしまったことがありました。「私のための歌なんじゃないか」そう思ってしまうくらい、リアルな切ない気持ちを表現している楽曲だと思います。号泣というよりは、ほろりと泣けてしまう、そんな楽曲です。(20代女性)
20.大塚愛「クムリウタ」
泣ける曲 大塚愛「クムリウタ」がおすすめの理由
まず、歌詞が素晴らしいです。「傷を持って もう一度って強く誓え 自分を見捨てるな」など、自分自身への応援ソングでありながらも誰しもが陥ったことのある負の感情を肯定しつつも、それでも自分を奮い立たせるような歌詞が心に響きます。嫌なことや辛いことがあって落ち込んで何もかもが嫌になった時に、歌詞にもあるようにまだここは通過点である、だからここで止まってはいけないともう一踏ん張り頑張る力をくれます。下手な比喩や難しい言葉を使わず、情景や心情が思い浮かぶようなストレートな表現も、弱っていて頭が割れて回らないような時でもスッと心に入ってきます。また、大塚愛といえばさくらんぼなど前向きな曲が多い中でのしっとりとした歌なので、余計にどんな人でもこのような感情を抱えていて、自分1人ではないという気持ちにもなれます。Aメロの優しい歌声からサビの力強い歌声のギャップもこの曲が心に響くポイントだと思います。サビは上記のような自分を奮い立たせるような歌詞であるため、歌声がより自分をしっかり持つことを説得してくれるような気持ちにさせてくれます。この曲を聴くと、しっかり泣いた後に頑張ろうと立ち直れる、とてもいい曲だと思います。(20代女性)
21.初音ミク「クライヤ」
泣ける曲 初音ミク「クライヤ」がおすすめの理由
とても落ち込んだ時に聞いたのですが、その時の自分の気持ちを代弁していて、泣いてしまいました。その時は、やりたいことも上手くいかず、周りの反応にいちいち反応して心が落ち着かなかったときでした。歌詞の中に「何度も何度も身勝手な言葉に振り回され傷つく私も自分勝手なんだけど何もないから気にしないよって聞こえないふりして何より誰より気にしちゃっているんだよバカだなぁ」という詩があり、「自分って振り回されてるんだ、ホントに馬鹿だよな」と自分を客観視することができ、もやもやした気持ちがスッキリして思う存分泣くことができました。初音ミクが原曲ですが、私が初めて聞いたのは人間が歌っているもので、身に沁みました。PVの映像も曲がマッチしているので、涙を誘います。元気な時に聴くとあまり泣けませんが、落ち込んでいる時に聴くとつい泣いてしまいます。(20代男性)
22.aiko「ココア」
泣ける曲 aiko「ココア」がおすすめの理由
このaikoのココアという曲、あまりメジャーな曲ではありませんが、名曲です。サビの歌詞「内緒でキスしよう 分かってるね 後戻りは出来ないよ 絶対秘密よ 2人のキスしよう 少し苦しい 後戻りは出来ないよ 一生秘密よ」付き合い始めの頃だったり、お友達なのか恋人なのかわからなくなってしまったり、内緒の恋だったり、そんな恋を経験した事がある人はきっと多くいるはず。そんな不安定な心を支えてくれるのがこの曲です。ああもう無理、やめてしまいたい…でも本当に大好きでやめられない…そんな時に聴くと涙が止まらなくなってしまいます。聴く人によって思うシチュエーションは違ってくる曲ですが、それがまた自分の恋にピッタリ当てはまるのです。是非aikoのオリジナルを聴いていただきたいです。(20代女性)
23.ゴールデンボンバー「さよなら、さよなら、さよなら」
泣ける曲 ゴールデンボンバー「さよなら、さよなら、さよなら」がおすすめの理由
この曲を何か嫌なことや辛いことがあった時に聞くと、すごく心がぎゅっとなります。ボーカルの鬼龍院さんが書いた歌詞がとても切なくて、心に突き刺さるような、心がキリキリと痛むような気がします。ふざけた明るい曲しか知らないという方にもぜひ知ってもらいたい曲です。この曲は、最後まで悲しい曲なのですが、とても辛い思いをしたけれどもそれでもまだ生きたいんだと、ちょっとだけ頑張ろうという気持ちも芽生えてくるように感じます。何もかもどうでもいいと思った時にぜひ聞きたいと思えます。この曲を聞いて、思いっきり泣いたあとで、それでもちょっとだけ前に進もうと思わせてくれるところがとても好きで、もっと多くの人にも聞いてほしいと思うので、オススメです。(30代女性)
24.伊東歌詞太郎「しわ」
泣ける曲 伊東歌詞太郎「しわ」がおすすめの理由
この歌は、好きな人との出会い、結婚、子供が出来て、歳をとっても最後まで相手を愛し続けている、というストーリーのある歌です。そしてYouTubeにアップされているこの歌のアニメーションも相まってとても感動します。この歌は前述通り、夫婦の一生を描いている歌なのですが、最初はお互い顔を赤くしながら付き合っていきます。歌詞で「どっちかが果てる時は笑顔で。」と約束をし、結婚します。子供が産まれそして時間がたち、歳をとって、夫の最後のときを妻が看取ります。その時に妻が、顔をしわくちゃにして泣いていても、約束通り笑顔を作って看取ります。「君は今までで一番綺麗だった 僕は幸せだ 」と夫が言い、涙を流しながら目を閉じてこの歌は終わります。その時の妻の顔が、何も知らないと涙や鼻水でぐちゃぐちゃな顔としか思えないのですが、その顔にも意味があり、そんなに顔をくちゃくちゃにしていても、夫との約束を守るために笑顔を作った、という所は最大の感動ポイントであり、涙線が崩壊するところです。文字で表すのは不可能なほど素晴らしい歌なので、是非実際に聞いてみてください。(20代男性)
25.竹内まりや「シングル・アゲイン」
泣ける曲 竹内まりや「シングル・アゲイン」がおすすめの理由
歌詞の内容が、若い頃に付き合っていた彼を他の人に奪われ、その人がまた一人になったと風の便りに聞いて、再び昔の気持ちを思い出してしまう、という切ない内容です。男性よりも女性のほうが思う気持ちが強いこの曲は、感情移入しやすく聴く度に胸が苦しくなってしまいます。まったく同じ体験は無くても、忘れられない人を思う気持ちは誰にでもあると思うので、強く心にしみる人は多いと思います。昔の恋愛を思い出して切なくなるのにはもってこいの曲です。カラオケなどで歌うときも気持ちが入りやすく、ついウルウル来てしまいます。サスペンスドラマのエンディングでも使われていた有名な曲なので、聴いている人もみんな引き込まれると思います。(40代女性)
26.馬場俊英「スタートライン」
泣ける曲 馬場俊英「スタートライン」がおすすめの理由
自分が辛いときや挫けたときに、聞くと背中を押してくれて、言ってほしい言葉が溢れて、前向きにしてもらえます。まだ、やれるって思わせてくれるし、ここで終わりたくないなって思うし、未来を見つめ直させてもらえて、何度も何度も聞き返して、「よし、私もやろう。」と、「もう一度やってみよう。」と、なります。人生はやり直せるって言うことを、この歌を聞くと、沈んでいた気持ちも晴れてきて、また最初から頑張っていける気になれます。悩んだときやは必ず聞いて元気付けてもらっています。自分の人生を頑張ってこれたのもこの歌を聞いて、こんなところで負けたくないなって言う気持ちで、やって来たので、この曲なしでは頑張ってこれなかったと思います。(30代女性)
27.小田和正「たしかなこと」
泣ける曲 小田和正「たしかなこと」がおすすめの理由
私は世代ではないのですが、生命保険のCMの曲になっていたことがあって子どもの写真が一緒に出てくると大切なものって家族とか友達とか身近にいる人たちのことなんだなと子どもながらに思い、泣いてしまったことがあります。歌詞は日常のことを歌っているなと思うのですが、その中で普通の日常を過ごせていることが幸せなんだなと感じて、これが当たり前だと思ってはいけないと改めて考えさせられる曲でもあります。歌詞をよく聞くだけでも沁みてくるものがあるのに、小田和正さんの声が合わさると自分の中にスッと入ってきて、ものすごく感動します。特に自分の恋人や家族を思うともっと大切にしたいっていう気持ちが強まったりする曲だと思うので、大切な人がいる方にはおすすめしたい曲です。(20代女性)
28.イーグルス「デスペラード」
泣ける曲 イーグルス「デスペラード」がおすすめの理由
デスペラード (Desperado)という言葉は、ならずもの、無法者を表しますが、もとは絶望した人という意味だったのが転じて無謀な人を表すようになったようです。この曲はまさに意味が転じる前の、絶望した人すべての人に希望をくれるような優しい曲だと思います。メロディが本当に耳に優しく響いてきます。この曲が収録されたアルバムのジャケットの人たちが歌っているとは思えないくらい美しいメロディです。また歌詞が本当に優しく寄り添ってくれるかのようです。聴く人の状況は様々だと思いますが、それぞれの立場の人みんなに響く歌詞だと思います。凝り固まった考えや頑なになった感情が少しほどけるような、柔軟にさせてくれるような歌詞だと思います。(40代女性)
29.私立恵比寿中学「なないろ」
泣ける曲 私立恵比寿中学「なないろ」がおすすめの理由
メンバー一人の若すぎる突然の死を乗り越え、それでもなお笑顔でアイドルに全てをかけてる女の子達が歌っています。そしてその亡くなったメンバーの子の誕生日が7月16日であり、タイトルのなないろとは彼女を指しているのかわかりませんが、凄く心に響く物があります。かといってこの歌自体はアイドルらしい、耳馴染みのよい明るい曲調で、それが逆に残されたメンバーがどれ程の悲しみを乗り越え懸命に歌っているのかと思うと涙が出てきます。そして曲の要所要所に彼女へのメッセージともとれるような歌詞があったり、メンバーの本当の想いとも取れるような歌詞があり、泣けてしまうけれど心が重くなる事はなく、寂しいけれど暖かくもなり、彼女の分も前を向いて頑張ろうと思える一曲となっています。(20代女性)
30.ルー・リード「パーフェクト・デイ」
泣ける曲 ルー・リード「パーフェクト・デイ」がおすすめの理由
静かに泣ける曲です。全体的な曲のトーンや音色が暗く沈んでいて美しいです。パーフェクトデイ、完璧な一日、と皮肉なタイトルになっています。映画トレインスポッティングのワンシーンでこの曲が流れてきました。悲劇的なシーンにとてもマッチしたきれいなピアノのイントロからこの曲は始まり、ルーリードが独白するように静かに歌い始めます。どうしても明るい色彩のない灰色の空やを思い浮かべてしまいます。そして歌詞の中の人物が失った人間関係についても。歌詞の前半部分は具体的で、なんてことの無い失われてしまった日々のことが歌われています。ラストの辺りがかなり印象深く、しかもかなり抽象的に書かれています。一体なにが起こって完璧な一日が失われたのか明示されず、自分のことを投影することが出来る、そういう作りになっています。(40代男性)