ポール・マッカートニーおすすめの曲ランキングTOP10
ザ・ビートルズのメンバーで、20世紀から21世紀のポピュラーシーンで、最高のメロディーメーカー、その美しい楽曲は多くの人にカバーされまた、今でもあらゆるシーンで登場している。76歳の今もライブ活動し、さらに昨年発表した新作「エジプトステーション」はビルボード全米第1位を獲得、未だに美メロを連発している。
第10位.ポール・マッカートニー「For No One」
ポール・マッカートニー「For No One」がおすすめの理由
ビートルズの傑作アルバム「リボルバー」で発表されたポール・マッカートニーの美メロが炸裂する名曲。この曲が収録されている「リボルバー」はビートルズのアルバムの中でも最も人気のある作品で、今聞いても古臭さを全く感じさせない作品ばかり、中でもポール・マッカートニーがこのアルバムで発表した曲は、名曲ばかりで特に「For No One」は今でも歌われているポールのお気に入りの1曲、のちに制作した映画の中で、アレンジを変えた新しいバージョンも発表している。また後日、傑作アルバム「Chaos and Creation in the Back Yard」で「イングリッシュティー」というこの曲へのオマージュ作品も制作しています。
第9位.ポール・マッカートニー「Blackbird」
ポール・マッカートニー「Blackbird」がおすすめの理由
アコースティックギターを手にしたら、「ブラック・バード」この曲を弾けないとまずい!高校時代、そんなことが当たり前だった名曲、ポール・マッカートニーのアコースティックギターの演奏方法は、全て彼が独自に、編み出したものばかりで、簡単なようで実は味を出すのが実に難しい。今でもコンサートでは必ず演奏する曲ですが、とにかくポールはギターがうますぎる。何度聞いてもこの曲はとても素晴らしい曲です。そして彼はの曲に続けて、亡きジョン・レノンへの気持ちを綴った「ヒアトゥディ」を演奏します。それが実に素晴らしいパフォーマンスなのです。
第8位.ポール・マッカートニー「Hey Jude」
ポール・マッカートニー「Hey Jude」がおすすめの理由
ビートルズ時代のポール・マッカートニーの代表曲といえば「Hey Jude」でしょう。とにかく名曲中の名曲です。ライブでも会場と一体となったパフォーマンスが恒例になっています。もともとこの曲は、ジョン・レノンの子、ジュリアンに捧げた曲と言われています。シングルで発表された時は、その演奏時間が長くて当時のシングルサイズギリギリの作品でした。ポールがピアノを弾いて歌っているので、ベースはジョン・レノンが担当しています。ジョージ・ハリスンはこの楽曲に、ギターでオブリガードを入れようとしていましたが、ポールからやめてくれ!と言われて、落ち込んだ作品でもあります。(^-^)
第7位.ポール・マッカートニー「Another Day」
ポール・マッカートニー「Another Day」がおすすめの理由
ビートルズ解散の混沌とした中でリリースされたのが「Another Day」ポール・マッカートニーらしいメロディが味わえる美しい曲です。日本のライブでも演奏されましたが、リアルタイムで聴いたこの曲をまさか日本で、しかもライブで聴けることに超感動しました。ポールマッカートニーは「イエスタディ」「アナザーデイ」「トゥモロウ」と日について書いた楽曲が3つあります。ジョン・レノンは、解散後それを揶揄した曲を作って、ポールに聞かせています。ちなみにオフコースの曲「眠れぬ夜」はこの曲のコード進行を使っているようです。
第6位.ポール・マッカートニー「Your Mother Should Know」
ポール・マッカートニー「Your Mother Should Know」がおすすめの理由
「Your Mother Should Know」はビートルズ時代ポールの作曲家としてもっとも輝いていた時期の曲です。大瀧詠一も愛したこの曲は、ポールファンなら絶対大好きな名曲。ビートルズが大好きだった竹内まりやもカバーしています。ビートルズ時代、ポールが発案して制作されたテレビ映画「マジカルミステリーツアー」の最後のシーンで使われたのがこの曲で、ポール得意のノスタリジックな美メロが頭の中に永遠に残ります。ハッピーエンドに在籍していたあの大瀧詠一も「空飛ぶくじら」というオマージュ作品を制作しています。こちらも名曲です。
第5位.ポール・マッカートニー「Say Say Say」
ポール・マッカートニー「Say Say Say」がおすすめの理由
1980年代人気絶頂だったマイケル・ジャクソンと共作した名曲。ポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソン、この2人のコラボは誰も予想しなかった当時としてはかなり意外な組み合わせだったけど、もともとマイケルは。ビートルズが大好きで、ビートルズの著作権を全て購入してしまったほど。この曲は、日本でも大ヒットした作品です。プロモーションビデオ制作が全盛だった1980年代、この曲もポールとマイケルが登場するプロモビデオが大きな話題になりました。この成功に満足したポールマッカートニーは後に、スティービーワンダーとも共演します。
第4位.ポール・マッカートニー「Junk」
ポール・マッカートニー「Junk」がおすすめの理由
ポールがビートルズの解散宣言をして、発表されたソロ・アルバム「マッカートニー」に収録されている名曲中の名曲が「ジャンク」、曲自体は、かなり前にできていて今では、
ビートルズ時代のデモも発表されています。人によっては「ジャンク」をポールマッカートニーのベストソングという人も昔は多かったです。今でもポールファンが彼に期待しているのがこの「ジャンク」のような美しすぎる美メロなのです。ビートルズのファンなら「ジャンク」を聴いていて当然!知らないとモグリだと言われるくらいの作品なのですが、収録されているのが「マッカートニー」という解散後発表した地味なアルバムなので、なかなか「ジャンク」を聞く機会がない隠れ名曲と言われていました。
第3位.ポール・マッカートニー「Yesterday」
ポール・マッカートニー「Yesterday」がおすすめの理由
言わずと知れたビートルズ時代にポールが作曲した名曲中の名曲が「イエスタディ」です。とにかくビートルズ=イエスタディという時代が日本でも長く続きました。世界中で一番カバーされた曲とも言われています。なので逆にイエスタディを好きな曲にあげると、ビートルズを知らない人だなーと逆に言われてしまうような罪作りな曲でもあります。ジョン・レノンは長い間ポールが作ったこの曲に、コンプレックスを持っていて、今や平和の祭典では定番の「イマジン」を作曲した時に、「やっと僕のイエスタディを作ることができた」と言ったようです。
第2位.ポール・マッカートニー「Let It Be」
ポール・マッカートニー「Let It Be」がおすすめの理由
「イエスタディ」に負けないくらい誰でも知っている曲が「レットイットビー」(ジョンレノン曰く)ポールはこの曲を作るにあたって、当時大ヒットしたサイモンとガーファンクルの「明日にかける橋」のような曲を作ろうと思って制作したようです。最初にこの曲のメロディを聴いたのが、ポールモーリアオーケストラバージョンというのがこの曲の当時の立ち位置だったかもしれません。ビートルズファンならば、ポールが弾くピアノのイントロは弾けなければならない!などと周りには、練習した人も多かったです。イントロは簡単そうなフレーズですが、実際ポールのように弾くのはなかなか難しいと思い知らされます。
第1位.ポール・マッカートニー「I Don’t Know」
ポール・マッカートニー「I Don’t Know」がおすすめの理由
ポール・マッカートニーは、現役76歳にて発表したエジプトステーションが全米第1位になりました。その1曲目がこの「I Don’t Know」「レットイットビー」の現在進行形のような美メロが炸裂する美しい曲です。とにかくイントロのピアノで弾くメロデイが美しすぎます。聞けば聞くほど新しい発見があるいわゆるスルメのような作品です。76歳でこのメロディを作り出す、そんなアーティストは、ポール・マッカートニー以外に誰もいないでしょう。もし彼がもっともっと前に作曲家になっていたら、間違いなくモーツァルトと肩を並べる作曲家として歴史に名前を残していたと思うのです。