DAOKOおすすめの曲ランキングTOP10
元々主人がDAOKOが好きで、何曲か聞いたことがある、という程度でした。Amazonプライム・ミュージックで聞くことができるようになり、DAOKOのアルバムをドライブのお供にと流しているうちに、その透明感のある声と、可愛らしいミュージックが好きになっていました。ずっと聞いていても飽きない、中毒性のある歌だと思います。
第10位.DAOKO「流星都市」
DAOKO「流星都市」がおすすめの理由
流れるような音楽と、星がきらめくような音が入るこの曲は、まさに流星という単語が似合うものとなっています。ささやくようなDAOKOの歌声が、星の煌めきのようです。しかし、ただ綺麗なだけではないのがこの曲の好きなところです。流れ星とは、流れて落ちて、消えていくものです。この歌の中でも、命の粒が生まれて消えていく、とあります。そして最後には、来世も一緒、この世はさよなら、またあとでね、と消えゆく命が描かれていました。きみと夢を見ていたい、心地よい夢、という終わりには、しみじみと切なさが込み上げてきます。そして、とても美しい歌だと思いました。
第9位.DAOKO「ゆめうつつ」
DAOKO「ゆめうつつ」がおすすめの理由
この曲は、暗くおそろしい夢のようなメロディーで始まります。そこから入る歌詞は、とても現実的です。現実にいるのに、悪夢の中にいるような、そんな不気味さを感じます。その雰囲気となる1番の要因は、その独特なメロディーにあります。まるで暗いおとぎ話のような、そんなブラックファンタジーを想起させる音楽です。現実的な歌詞とファンタジのような音楽が合わさることにより、独自の暗い世界を表現することができています。そこへDAOKOの可愛らしい歌声が加わることにより、主人公の感じているなんともいえない感情を、聞いているこちら側まで伝わってくるようです。
第8位.DAOKO「ShibuyaK」
DAOKO「ShibuyaK」がおすすめの理由
この曲を聞くと、昭和生まれの私はどこか懐かしく、聞き馴染みのある音楽のように感じました。自分が若い頃に流行ったような曲にどこか雰囲気が似ています。この曲のサビは、SHIBUYA KOSATENという単語が繰り返されています。主人公の渋谷に対する気持ちを歌った曲なのですが、初めは大嫌いと言っていた街が、最後にはやっぱり大好きで、自分の居場所はここだと思っています。繰り返されるSHIBUYA KOSATENは、しばらく頭に残るくらいの存在感です。このサビももちろん好きですが、私が1番好きなのは、サビに入る前の、なんでもあるけどなんにもないな、この街じゃなくて私が?のところです。そのメロディーが1番心に残っています。
第7位.DAOKO「さみしいかみさま」
DAOKO「さみしいかみさま」がおすすめの理由
触れたら崩壊、仮想の世界、何度も創りなおして、という始まりの箇所がとても好きです。DAOKOの切なげな、すぐにでも消えてしまいそうな儚い歌声が、このフレーズにいい感じにマッチしていると思います。タイトルにあるさみしいかみさまとは、この歌の主人公である「あたし」のことです。愛して欲しいと、強く願って、また仮想の世界を創りなおすことを繰り返している、という想像ができます。実際、途中で何度も「愛」という言葉を繰り返しています。おそらくそれが、この「さみしいかみさま」が求めているものなのでしょう。この曲を聴いていると、ひとりぼっちで寂しさに苦しんでいるのかもしれない、と伝わってきます。
第6位.DAOKO「もしも僕らがGAMEの主役で」
DAOKO「もしも僕らがGAMEの主役で」がおすすめの理由
タイトル通り、もしも自分たちがGAMEの主役であり、もしも世界を変えることができるのなら、と主人公が想いを馳せる曲です。テーマがゲームということで、この曲のMVも、宝箱が出できたり、コマンドを選択したりという楽しい作りとなっています。音楽も、アップテンポで楽しげなものですが、歌詞の中ではただ楽しくゲームの主人公をしているわけではありません。インターネットの世界で、死にたいやつは大体友達、といったような現代の暗い部分も組み込まれいました。人生はゲームだと、現実までもがゲームのように思っているような歌詞に、少しどっきりする時もあります。しかし、DAOKOの可愛らしい歌声と、これまた可愛らしい音楽により、どちらかというと楽しい曲になっているのではないでしょうか。
第5位.DAOKO「拝啓グッバイさようなら」
DAOKO「拝啓グッバイさようなら」がおすすめの理由
この曲は、大丈夫、大丈夫と可愛らしい音と歌で始まります。その言葉は自分自身に言い聞かせている呪文のようです。このタイトルにもなっている、拝啓グッバイさようならとは、この歌の主人公が昨日の自分に向けて言っています。昨日のボクは殺した、あたらしい朝が来る、といった歌詞もあるので、今までの自分からの決別の歌だと考えられます。はじめはぽんぽん、とテンポの良い歌い方がされています。続いて、流れるように、伸ばして繋げる歌い方となり、サビへと向かいます。サビの拝啓グッバイさようなら、のところは、少し寂しさが混じるように感じますが、基本的に前向きな気分を感じるメロディーとなっていました。繰り返されるフレーズが、耳に優しく、心地よいものであるので、この歌が好きです。
第4位.DAOKO「ステップアップLOVE」
DAOKO「ステップアップLOVE」がおすすめの理由
この曲は、DAOKOと岡村靖幸二人で歌う曲です。テンポよく掛け合うように歌うので、車の中でノリノリで歌うと楽しいです。歌詞も韻を踏んでいたりと、歌って楽しい作りとなっています。ステップアップLOVEというタイトルと、まだいろはも勉強中、という歌詞から、この歌の女の子はまだ恋愛経験も少ない、若さを感じます。そんな女の子が、必死に背伸びして恋愛をしようとする、そういった情景が浮かんできます。サビの二人のハーモニーも、ぴったり合っていて好きです。あたしステップアップしたい、めっちゃしたい、という歌詞を二人で歌うのも、楽しくていいと思います。
第3位.DAOKO「ダイスキ with TeddyLoid」
DAOKO「ダイスキ with TeddyLoid」がおすすめの理由
この曲はとある専門学校のCMで使われていたため、聞いたことがあるという人も多いと思います。スキとキライ、そしてダイスキを繰り返すテクノポップな曲であり、CMで何度も聞いていたことから、強く印象に残っていました。全部通して聞いてみると、CMで流れた箇所以外も特徴的で、なかなか面白い作りの歌だと気づきます。中でも、早口で流れるようなラップの部分は、自分がカラオケで歌おうとしたところ難しくて断念しました。そしてテンポが変わる箇所がありますが、そこがとてもかっこいい。思わず縦ノリしたくなるところです。自分で歌うには難しいですが、DAOKOの良さをとてもよく生かした曲だと思います。
第2位.DAOKO「打上花火」
DAOKO「打上花火」がおすすめの理由
この曲は映画の主題歌にも起用された、DAOKOと米津玄師、二人の楽曲です。入りのリフがとても綺麗で、ゆったりと落ち着いた気分になります。そこから、DAOKOの澄んだ歌声が入りますが、歌詞も相まって、どこか物悲しさを感じます。サビは気持ちが盛り上がるメロディーで、一度聞いたら心に残るものでした。2番は米津玄師の歌から入りますが、DAOKOパートとの対比がよかったです。私がこの曲で1番好きな箇所は、二人が掛け合いをするかのように歌うCメロです。私は映画を見ていないのでよくわかりませんが、DAOKOの切ない歌声がきっと作中の登場人物たちとうまくリンクしているのではと想像できます。聞いていると、夜空にパッと光って咲く花火が思い浮かびました。
第1位.DAOKO「BANG!」
DAOKO「BANG!」がおすすめの理由
ノリのいい手拍子で始まるこの曲は、まだ幼い娘も大好きです。テンポよくサビまで向かいますが、その前に、可愛らしく「ねぇ、アタシと死ねるの?」と問いかけられます。そしてその後すぐ、ズキュン、とさらに可愛らしい銃声のような声が入ります。サビに入るとさらにノリやすい歌詞になり、口ずさむととても楽しいです。そして何よりこの曲の魅力的なところは、そのMVにあると思います。鍛えられた、いいカラダのお兄さんたちが、とても可愛らしい振り付けで踊るのです。青いポリス姿のDAOKOも可愛いのですが、お兄さんポリスたちはさらにその上をいく可愛さだと、個人的には思います。そして「Blueの銃で撃ち抜いて!」と歌詞にあるように、全体的に青をイメージされています。その世界観がとても好きです。