Queen(クイーン)おすすめの曲ランキングTOP10

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Queen(クイーン)おすすめの曲ランキングTOP10

とある歌(残念ながらQueenではないが)でher looks have no parallel という歌詞がある。意味は彼女の美しさには並ぶものがいない、というらしい。その言葉を彼らについて思う時、いつも思い出してしまう。並ぶものがいない。彼らがレジェンドだとよく聞くが、わたしもそう思う。彼らは誰にも並ばれることがない伝説だ、と。彼らの楽曲、歌詞、パフォーマンス、演奏、歌唱力。彼らのすばらしさを言葉にすることは不可能だとすら思う。どんなに言葉を尽くしても、わたしには彼らの魅力を表現しきれない。

 

 

第10位.Queen(クイーン)「Radio GaGa」

Queen(クイーン)「Radio GaGa」がおすすめの理由

この曲はQueenが出演したLIVE AIDの中で歌った曲として映画Bohemian rhapsodyでも歌われた。この曲が流れるその一瞬一瞬にもフレディの歌が、観客をどんどんと(むしろしょっぱなから引き込んでいたので)底なしに引き込んでいくのが解った。実はわたしはラジオをあまり聞いたことはない。当然学生の頃、ラジオは一部に流行っていたのだが、熱心に聞いていたわけではないのだ。けれど、この曲を聞くと、ラジオの持つ独特の空気、何が皆をあの頃惹きつけていたのか解る気さえする。そしてラジオがかつて自分にとってとても身近な友人であり、そしていつでもまた出会える存在のような気さえするのだ。拙いわたしの英語力・リスニング力でそんなことを思うのだ。彼の表現力には本当に脱帽してしまう。

 

 

第9位.Queen(クイーン)「Bicycle Race」

Queen(クイーン)「Bicycle Race」がおすすめの理由

ちりんちりん、と街中で一度は聞いたことのある音で始まり、あちこちにそれが入っているこの曲は、歌詞だけを見れば「自転車に乗りたい!!」とそういっているだけのような気がする。事実、I want to ride my bicycleというフレーズは何度も出てくる。しかし、よくよく聞けば、あちこちにイギリス人らしい(?)皮肉がちりばめられている。あちこちに固有名詞も出てきているが、それらが微妙にチクチクとやられているのだ。ふふっと笑ってしまう。けれどこの曲を聞いたQueenファンの中で自転車に乗りたくならない人っているだろうか?それに、自転車に乗っていてついつい曲を思い出して、あわせるように「ちりんちりん」、とやらなかったファンはいただろうか?

 

 

第8位.Queen(クイーン)「Another bites the dust」

Queen(クイーン)「Another bites the dust」がおすすめの理由

ベースのジョン・ディーコンの作るリズムが作る世界観にいきなり引き込まれる。とても特徴のある曲で、一言でいえば「超かっこいい!!!」。リズムがもうかっこいい。聞きほれるあのリズムは、まるで体を揺らすような気さえする。自分の体があのリズムに揺らされている気がするのだ。また歌詞がいかにも!なのが楽しい。「Another one bites the dust」!決して子供には聞かせられないだろう歌詞だが、けれどフレディの声にあわせて、この歌詞を呟かない人っている?ってついつい言いたくなる。またこの時のフレディの歌い方が、この曲の持つ世界観を「聴き手側」に完璧に伝えている。

 

 

第7位.Queen(クイーン)「The show must go on」

Queen(クイーン)「The show must go on」がおすすめの理由

この曲は聞いているだけで切なくなる。映画Bohemian rhapsodyの最後にこの曲がかかって、泣きそうになってしまった。フレディの早すぎる死を予感させるからだ。事実、この曲はフレディの晩年の曲。フレディの絶唱がまたたまらない。この曲の題名を思うと、まさに涙が出てくる。彼のことを、彼の人生を思ってしまう曲だからだ。フレディの声をずっと聞いていたい…彼の姿を見ていたい…わたしはこの曲を聞くと、そう思ってしまう。この曲はまるでフレディの瞬間を切り取ったままガラスに閉じ込めているようだ。とても切ない、そして涙が出る程に綺麗な曲だ。

 

 

第6位.Queen(クイーン)「We will rock you」

Queen(クイーン)「We will rock you」がおすすめの理由

二回足踏み、そして三拍目は「パンっ!」とクラップ。誰もが一度は聞いたことがあるだろうこの曲。題名とそして、さびに何度も繰り返されるこのフレーズ。「俺たちはお前をぶっ壊してやるぞ」とでも訳せばいいだろうか。さび以外はひたすら皮肉というか、挑発的なのもいかにも「Queen’s ROCK」。途中でフレディが「Sing it」と合いの手?を入れるのだが、これがまたいい。この瞬間、ついつい毎回自分もWe will We will Rock YOU!といってしまう。まるで自分も何か(YOUだが自分自身)をぶっ壊して、かえていけるだけの力があるのだとそう思えるのだ。

 

 

第5位.Queen(クイーン)「We are the champions」

Queen(クイーン)「We are the champions」がおすすめの理由

(上記YoutubeアドレスはあえてLIVE AID)
有名なこの曲で、問答無用にとても好きだ。更に、映画Bohemian rhapsodyを見ながら、号泣してしまった。(映画なので史実?とは違うのだが、この部分はあっているという)再度グループが絆をステージ上で堅くしたライブで、終盤に歌われたのだが、フレディ(映画ではラミ・マレックが演じた)力強く腕をあげて「We are the champion」とそう演じた瞬間、わたしは「勿論、フレディ、ブライアン、ジョン、ロジャー…あなた達四人がチャンピオン!ずっとずっとあなたたちは伝説だ!」とそう思いながら、涙を流した。ゆっくり目の曲だが、力強くフレディとギターはこの曲で自分たちがチャンピオンであることを、わたしたちに示しているのだ。

 

 

第4位.Queen(クイーン)「Don’t stop me now」

Queen(クイーン)「Don’t stop me now」がおすすめの理由

う~ん、まさにフレディ!という感じ。歌詞からすると、少しそわそわするというか、う~~~ん、なんだか言い出しにくいことだが、いわゆる「夜」のことを言っているのかな?という曲。始まりのフレディの声がリードするゆっくりさはどこか静かでしっとりとした空気なのだが、Have a good time. Have a good time!とフレディが歌い始めてからは、一気に曲調はかなり早い。けれど、いやらしい感じはなく、むしろあっけらかんとして明るい。そして「I’m a racing car」「super sonic man」などといった歌詞通り、とても流れが速い。流れが速いといってもそのとても心地よい速さなのだ。乾燥の部分もフレディのかけ声が楽しい。

 

 

第3位.Queen(クイーン)「I was born to love you」

Queen(クイーン)「I was born to love you」がおすすめの理由

はじめはフレディのシングル曲として発売されたが、のちにQueenの曲となった。それぞれの違いは明確なのだろうが、わたしはプロではないから印象でしか解らないが、Queenとしてのborn to love youの方が好きだ。曲に奥行きというものがあれば、それがとても深く思えるし、曲に画素数というものがあれば高画質とも思える。歌詞もまたいかにもなラブソングだが、フレディがいうと「かっこいい」のが不思議だ。気障だし、こんなセリフ、聞いていると背中がむずむずしてしまうのに、問答無用でかっこいい。An Amazing feeling’s coming throughとフレディが歌うが、この感覚は聞いているこちらも共有できる。この曲を聞くと、問答無用で揺さぶられるのだ。

 

 

第2位.Queen(クイーン)「Killer Queen」

Queen(クイーン)「Killer Queen」がおすすめの理由

初期の曲で、わたしはこれを聞いた時に初めて「ギターってかっこいいなあ」とそう思った。テレビで音楽関係者の方が「ブライアンはギターをどんどんとはもらせる。あれは彼が初めてだ」とそうおっしゃられていたが、確かにその部分はまさに「ギターが世界を作りきっている」というほどギターの存在感がすごい。だが全体を通して、ブライアンのギターがとても素敵なのだ。その部分だけ(当然他の部分も素敵だが)何度も何度も聞きたくなる。また全体を通して、The欧州!(イギリスというよりも欧州)という空気だ。更に付け加えるのならば、古き良き~冷戦時代の欧州をなぜか思いうかべてしまう。曲に欧州や時代を感じたことは初めてだった、彼らは彼らの曲の持つ空気を驚くほどこちらに伝えてくれる。

 

 

第1位.Queen(クイーン)「Bohemian rhapsody」

Queen(クイーン)「Bohemian rhapsody」がおすすめの理由

映画の題名にもなったことの曲は、まさにオペラ。フレディの現したかった世界観が6分の曲の中に余すところなく表現されつくしている。オペラは物語性があるが、まさにそう。6分というQueenの楽曲の中では長い部類の曲だが、一切それを感じさせない。第一楽章、第二楽章、第三楽章と楽章ごとに構成されているが、バラードも早いテンポの曲も兼ねそろえている。この曲がどうして映画の題名になったのか、わたしにはなんとなくわかる気がする。フレディ自身であり、彼の生き方であり、彼の世界観であり、人生観であった気がするからだ。間違いなく名曲であり、至高。この曲は誰の追随も許さない、そしてだれも真似できない曲だと思う。