西浦達雄おすすめの曲ランキングTOP10
私が初めて西浦さんの曲を聴いたのはABC朝日放送の高校野球中継の時です。
高校野球の試合終了後のハイライトシーンとともに流れていたのが西浦さんの曲でした。西浦さんの歌声や歌詞が高校野球にぴったりで、とても感動したのを覚えています。
第10位.西浦達雄「Look At Me」
西浦達雄「Look At Me」がおすすめの理由
この曲は高校野球中継のエンディングテーマになっていた曲ではないのですが、初めて聞いた時にはとてもいい曲だと感じました。西浦さんの曲の中では珍しく軽快なメロディなのですが、歌詞がとてもいいです。「何も恐れない」、「みんなが1つになる」、「張り裂けるほどの笑顔で」などの歌詞が心にズシンと響いてきます。この曲はyoutubeで知ったのですが、映像では高校球児ではありませんが野球をする少年少女たちの映像が流れています。この曲は野球の試合終了後の感動というよりはむしろこれから試合をする前の応援歌としてぴったりだと思います。
第9位.西浦達雄「涙の色」
西浦達雄「涙の色」がおすすめの理由
この曲も高校野球中継のエンディングテーマではないのですが、聴いているだけで思わずタイトル通り泣けてきそうな気持ちにさせられます。この曲もはやり歌詞が心に深く響いてくる感じがあり、「温かった母さんの手」、「胸がいっぱいになるんです」、そして曲の最後の「お父さんお母さんありがとう」などは言葉を並べているだけでも泣けてきそうになります。私はこの曲もyoutubeで知ったのですが、映像は高校球児ではなくて少年野球のものです。歌詞の中にも「手を引かれ一緒に歩いてたよね」という部分があるので、高校生よりも年齢が下の少年たち向けになっていると感じます。
第8位.西浦達雄「やさしさにかわるまで…」
西浦達雄「やさしさにかわるまで…」がおすすめの理由
この曲は第89回、第90回大会(2007,2008年)のエンディングテーマになっていた曲です。西浦さんの曲はどの曲もそうなのですが、この曲も歌詞がとても感動的です。「泣いたっていい、叫んだっていい」という部分は高校球児にぴったりですし、「青い空が両手を広げて」という部分で夏の大会にぴったりな快晴の甲子園を連想させてくれます。また歌詞の中で親父への憧れを感じさせる部分や若者への新しい時代を創れというメッセージも込められていて、高校野球中継のエンディングテーマにはものすごいはまり方をしていると感じます。Youtbeの画像では高校野球ではなく少年野球の映像になっていますが思わず涙ぐみそうになる名曲です。
第7位.西浦達雄「大空のしずく」
西浦達雄「大空のしずく」がおすすめの理由
この曲は第94回大会(2012年)のエンディングテーマになっていた曲です。この曲も歌詞が熱いです。「君が明日になる君が夢になる」というサビの部分は聞いているだけで胸がジーンとなるような心に響き渡ってくる感じがします。このサビの部分の歌詞は西浦達雄さんのCDの名前にもなっているほどの名フレーズです。また「回り道じゃなかったね・・・」と称えるように歌う部分もとてもいいです。西浦達雄さんの曲の中では熱いシャウトを利かせた曲が多いですが、この曲は誰かに静かに語り掛けるような曲調が聞いていてとても聞き心地がいいです。
第6位.西浦達雄「願いの向こうに・・・」
西浦達雄「願いの向こうに・・・」がおすすめの理由
この曲は第86回大会(2004年)~第88回大会(2006年)のエンディングテーマになっていた曲です。やはり歌詞がとてもいいです。まず「このままじゃ終われない」という部分は色んな解釈ができると思うのですが、まずは野球にかけた青春の夢を怪我などの理由で途中でやめていいのかという風にもとれます。また実際の野球の試合で一方的な試合展開でこのままじゃ終われないという風にも取れます。それから歌詞の最後の部分の「みんなにありがとう」というのがまたいいです。チームメイト、監督、両親など自分を支えてくれる人たちへの感謝の思いが存分に込められた名曲だと感じます。
第5位.西浦達雄「絶対、ぼくは忘れない」
西浦達雄「絶対、ぼくは忘れない」がおすすめの理由
この曲は西浦達雄さんが高校野球中継のエンディングテーマの担当ではなくなっていた2018年にリリースされた新曲です。この曲の歌詞はまさしく青春時代ド真ん中という感じがあります。「辛かった苦しかったけど」とか「泥だらけ」、「汗まみれ」という歌詞はまさしく学生時代の部活の練習を思い起こさずにはいられない歌詞です。ただそういった苦しい練習であってもチームメイトと一緒だからこそ頑張れるものですので、歌詞には「僕には仲間がいたこと」というフレーズがあります。Youtubeの画像は朝の番組の中で西浦さんが歌っている映像ですが、やはり高校野球にはこの人の歌声がないと寂しいなと感じさせられるいい曲に仕上がっています。
第4位.西浦達雄「オレたちの純情」
西浦達雄「オレたちの純情」がおすすめの理由
この曲は第82回大会(2000年)のエンディングテーマになっていた曲です。この曲はまさしく夏の甲子園大会にぴったりな歌詞が印象的です。「俺たちの夏が今動きはじめた」という歌詞がそうなのですが、「あの歓声が君に今聞こえるか」という部分もいいですね。君とはおそらくはベンチ入りできずにスタンドで声援を送る仲間のことだと思いますが、西浦さんの曲はグランドでプレーする選手以外のスタンドで声援を送る野球部員への思いも感じられて素晴らしいと感じます。そして歌詞の最後の「新しい時代がはじまる」という部分が未来への希望に満ちている感じがあってまたとてもいいです。
第3位.西浦達雄「その瞬間(とき)・・・思いを胸に」
西浦達雄「その瞬間(とき)・・・思いを胸に」がおすすめの理由
この曲は第95回大会(2013年)~第96回大会(2014年)のエンディングテーマになっていた曲です。西浦さんの曲は高校野球中継のエンディングテーマにはなっていますが、はっきりと野球という言葉を使っているのは意外にもこの曲ぐらいです。曲を聴くだけでどんな野球部員の物語があるのかはっきりわかるのですが、弟、父、母への感謝があふれています。レギュラーを外されて野球を辞めてしまおうかと考えていた自分を支えてくれた父、母、弟にむけて最後の歌詞で「今僕は輝いていますか」と問いかける部分が何とも感動的です。実際にありがちなストーリーであり、聴いているだけで涙腺がゆるんでしまいそうになります。
第2位.西浦達雄「そうだろう」
西浦達雄「そうだろう」がおすすめの理由
この曲は第83回大会(2001年)~第85回大会(2003年)のエンディングテーマになっていた曲です。この曲では西浦さんの熱いシャウトを聞くことができます。おそらく西浦さんの曲の中でもナンバーワンの難易度の曲だと思いますが、それが心に響き渡ってきます。また歌詞も「涙堪えるのが辛いなら大きな声で叫べばいい」とか「君のその目の輝きにはかなわない」とか心にストレートに訴えかけてくるものがある名曲であります。西浦さんは以前に自分がどんなにいい曲を作っても高校球児の目の輝きにはかなわないと言っていたことがありますが、そんな人柄がよくわかるような曲でもあります。
第1位.西浦達雄「瞬間(とき)」
西浦達雄「瞬間(とき)」がおすすめの理由
この曲は第72回大会(1990年)~第76回大会(1994年)、第93回大会(2011年)のエンディングテーマになっていた曲です。エンディングテーマになっていた年数の長さからもわかるように西浦さんの最大のヒット曲と言えるのがこの曲です。その理由はやはり歌詞の素晴らしさに尽きると思います。歌詞の中に「今この瞬間(とき)この日をいつ迄も大切に忘れずにいたい」という部分がありますが、人生の膨大な時間からしたら高校野球の試合の3時間程度にすべてをかけてプレーする高校球児の姿にリンクさせながらこの曲を聴くと圧巻と言えます。何回聞いても色あせない名曲と言えるのがこの曲だと思います。