氷室京介おすすめの曲ランキングTOP10

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氷室京介おすすめの曲ランキングTOP10

BOOWYを解散後、ソロアーティストとして活動をはじめ、これまで常に第一線で活躍してきた偉大なるアーティストです。その音楽性をはじめ、音楽に対するストイックなほどの姿勢はまさにカリスマそのものであり、その後の多くのアーティストにも影響を与え続けるミュージシャンです。まさに「かっこいい」を地で行く存在そのものです。

 

 

第10位.氷室京介「Claudia」

氷室京介「Claudia」がおすすめの理由

ヒムロックがソロデビュー15周年目にリリースしたシングル曲です。元々は当時DAIGO☆STARDUST・現DAIGOのデビュー曲である「MARIA」というタイトル曲でしたが、私自身はやはりヒムロックが歌ってなんぼのカッコよさがこの曲にあり、まさにヒムロックの象徴する曲そのものです。それまでしばらく目立ったリリース活動がなかっただけにファンとしては待ち望んだシングル曲ですし、ヒムロックファンならばこの曲を嫌いな人はいないはずです。この曲を先行シングルとしてリリースしたのちにヒムロックの異色作であるスタジオアルバム「FOLLOW THE WIND」がリリースされます。新たなヒムロックはこの曲から始まったといっても過言ではありません。

 

 

第9位.氷室京介「VIRUS」

氷室京介「VIRUS」がおすすめの理由

前述にありますが、先行シングル「Claudia」をひっさげてリリースされたヒムロック10枚目となるスタジオアルバム「FOLLOW THE WIND」の一曲目に収録された曲です。この「FOLLOW THE WIND」は長年のファンである私から言わせれば、これまでのヒムロックのソロキャリアにおいて異色というか問題作ともいえるアルバムでもあります。オープニングナンバーであるこの「VIRUS」という曲がそれを象徴しておりますが、これまでのヒムロックになかったヒップホップ調というかミクスチャーロックの要素をふんだんに盛り込んだ一種の挑戦作でもあります。ヒムロック自身もクレームが来ないか心配したほどらしいのですが、私としてはこういった曲も好きですし、何より常に挑戦的なヒムロックその姿勢そのものが好きです。

 

 

第8位.氷室京介「Good Luck My Love」

氷室京介「Good Luck My Love」がおすすめの理由

TBS系バラエティ番組「ムーブ」という番組のエンディング曲であり、1992年にリリースされたシングル曲です。あまりテレビなどのマスメディアに顔を出さないヒムロックがまさかテレビのエンディングでこの曲を歌うPVを流すとは、その当時はとても驚きと衝撃的でしたが、とても嬉しかったことを覚えています。曲調もとてもヒムロックのこれまでのロックナンバーとは違い、ポップテイストが多く詰まったある意味変わった作品ですが、私としてはこういったナンバーがとても大好きです。その後この曲と「KISS ME」「Urban Dance」のシングル三曲を収録したスタジオアルバム「Memories Of Blue」がリリースされ、ミリオンヒットを記録しますが、そのアルバムをひっさげての全国ツアー「L‘EGOIST」ではこの曲がライブで演奏されることはありませんでした。あまりライブ向けの曲ではないのかもしれません。しかしメロディーラインは秀逸としか言いようがありません。

 

 

第7位.氷室京介「MOON」

氷室京介「MOON」がおすすめの理由

1991年にリリースされたヒムロック3枚目のスタジオアルバム「Higer Self」に収録された一曲で、その後リリースされた「Urban Dance」のカップリングに再収録されました。しっとりとしたバラード曲で、ヒムロックのバラード曲でアンケートをとったとしたら間違いなく上位に食い込む名曲中の名曲です。歌詞にもそれまでのヒムロックの作品とは違う大きな点として、一人称をそれまで「おれ・俺・オレ」と呼称してきたものばかりでしたが、この「MOON」では「ぼく」が使われ、「MOONLIGHT ぼくらにまちがいがなく MOONLIGHT 涙が 嘘つきじゃなく・・・」という歌詞になっている点です。この呼称により曲全体的にヒムロックの柔らかさがとても感じられる曲調になっています。満月の夜に聞くととてもしみいる一曲です。

 

 

第6位.氷室京介「LOVE&GAME」

氷室京介「LOVE&GAME」がおすすめの理由

1988年にソロデビューアルバムとして、かつその年のレコード大賞アルバム大賞を獲得した「Flowers for Algernon」に収録された一曲です。歌詞の中に「ロミオ&ジュリエット」などの物語の登場人物が皮肉かつ悲哀的に表現されている歌詞にも特徴があり、また曲調もまさにヒムロックを象徴する曲調となっています。この曲はかなりの完成度があったらしく、のちにヒムロックが仲間たちと立ち上げた特別音楽ユニット「GOSPELS OF JUDAS」にて新たにリミックスが施され、よりカッコ良さを増したバージョンがリリースされています。ライブでも頻繁に演奏されている曲であり、多くのベストアルバムなどにも何度も選曲収録されている曲です。

 

 

第5位.氷室京介「SWEET REVOLUTION」

氷室京介「SWEET REVOLUTION」がおすすめの理由

2006年に「SWEET REVOLUTION/IN THE NUDE 〜Even not in the mood〜」とダブルシングルとしてリリースされ、「ダウンタウンDX」のエンディング曲としてタイアップしました。歌詞の内容もなかなか面白みのある感じになっており、作詞を担当した森雪之丞らしさが全開になっています。ライブでは何度も演奏された楽曲でもあり、ここ近年のヒムロックがロサンゼルスで生活していることにより楽曲の変化が感じられる一曲です。PVも制作されていますが、終始薄明りの中で踊るように歌うヒムロックがとにかくかっこよくてたまらない作品となっております。これもヒムロックらしい曲であります。

 

 

第4位.氷室京介「ANSWER」

氷室京介「ANSWER」がおすすめの理由

これまでそのアーティストとして一人で活動してきたヒムロックが、まさかのコラボレーションしたシングル曲です。しかもそのコラボレートした相手が、GLAYですから驚きです。元々GLAY全員がヒムロックが昔組んでいたバンド「BOOWY」のファンでもありますし、よく考えれば納得ともいえます。楽曲のカッコよさも当然でもありますが、そのカッコよさをより引き立たせてくれているのがこの楽曲のPVです。ヒムロックとGLAYのTERUが交互に歌っていくのですが、その全体的な構図がコラボレートの枠を超えて、互いに意識しあうまさに「ヒムロック VS GLAY」の様相を呈するものになっております。カッコよさと一緒に一種の緊張感が漂うカッコよさがたまりません。

 

 

第3位.氷室京介「NORTH OF EDEN」

氷室京介「NORTH OF EDEN」がおすすめの理由

2013年にリリースされたヒムロック29枚目のシングル曲です。映画『藁の楯』の監督で、氷室のファンでもある三池崇史が彼に手紙で主題歌の制作を依頼したことで生まれた楽曲ですが、これまでのヒムロックよりもさらに凝りに凝りまくったアレンジ構成が随所に感じられる楽曲であり、さらに近年のヒムロックのカッコよさを痛感させてくれる一曲です。その数年後に耳の不調によりヒムロックはライブ活動から一線を引くことになりますが、最後のライブなどでも披露されたかなり完成度の高くカッコ良さが際立った作品です。歌詞もパートナーである森雪之丞によるもので、この楽曲にさらにカッコよさを加えてくれています。

 

 

第2位.氷室京介「LOVER’S DAY」

氷室京介「LOVER’S DAY」がおすすめの理由

1990年にリリースされたシングル「JEALOUSYを眠らせて」の.カップリングに収録された曲です。ヒムロックを好きなファンでこの曲を好きでない人はもはや本当の意味でのヒムロックファンではないと断言できるほど人気の高い曲です。その人気の高さを象徴しており、この後にリリースされた三枚目のスタジオアルバム「Higer Self」を筆頭に、ベストアルバム・コンピレーションアルバムなどを含め全10枚のアルバムにそれぞれにアレンジやリミックスが施されながら収録されています。まさにヒムロックを代表するバラードラブソングですが、歌詞は昔付き合っていたであろう彼女とのいとおしい日々を思い出しているどこかセンチメンタルな内容でちょっと悲しさというか悲哀が込められた内容になっております。名曲中の名曲です。

 

 

第1位.氷室京介「JEALOUSYを眠らせて」

氷室京介「JEALOUSYを眠らせて」がおすすめの理由

上述にある通り、1990年にリリースされたシングル曲であり、フジテレビ系ドラマ「恋のパラダイス」の主題歌にもタイアップされた曲です。私自身で言えば小学六年生ごろにこのドラマの主題歌を聞いて一気にヒムロックファンになりました。この曲をきっかけにBOOWYを知り、その時のギタリストであった布袋寅泰を知り、COMPLEXを知り、吉川晃司をしり、といった具合に一気に音楽の広がりを持たせてくれた曲そのものです。今の自分の音楽のルーツはまさにこの曲にあるといっても過言ではありません。ライブでも頻繁に演奏され、「LOVER’S DAY」同様ベストアルバムなどの多くのアルバムにも選曲収録されるほどファンに人気のある一曲です。