a-haおすすめの曲ランキングTOP10

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a-haおすすめの曲ランキングTOP10

ノルウェー出身の3人組男性で、かつて一世を風靡したバンド。そのルックスにノックアウトされた女性ファン多し。しかも、哀愁を帯びたバラード、ポップで軽快な曲など、楽曲のバラエティーも幅広い。長年聴いていると、若いころとはまた違った感想が出てくる。

 

 

第10位.a-ha「Crying In The Rain」

a-ha「Crying In The Rain」がおすすめの理由

昔は明るめな曲が好きだったのに、年を重ねたせいか、悲しい曲の方がぐっとくるようになってきた。この曲はもともとエヴァリー・ブラザースのオリジナルで、a-haのアレンジでは、より重厚感のあるドラマチックに仕上がっている。同じ曲とは思えない。間奏のポールのギターが泣いている。悲しい曲ではあるものの、ラストで入るピアノのせいか少し救いがあるような気がする。ミュージックビデオもそんな雰囲気が感じられる。今、土砂降りの雨の中にいる人、もう八方ふさがりで絶望の淵に立っている人にぜひ聴いてほしい。止まない雨はない。

 

 

第9位.a-ha「Summer Moved On」

a-ha「Summer Moved On」がおすすめの理由

一言。切ない。涙があふれる。過ぎ去った過去を懐かしんでも、もう元には戻らないけれど、ただその時が留まってほしいだけ。でも容赦なく時間は流れる。美しい日々はよりいっそうの輝きを増して思い出される。今の自分はいったい――。a-haの真骨頂と思えるバラードだな、とつくづく感じる。サビのモートンのファルセットが美しい。いつまでも美声を保ってほしいもの。昔のアイドルの面影はないけれど、いいバンドになったなぁ、とまたつくづく思う。a-haは「Take On Me」だけじゃないんだぞっ!って声を大にして言いたい。

 

 

第8位.a-ha「Touchy!」

a-ha「Touchy!」がおすすめの理由

明るい、楽しい、ポップ、気分が上がる曲。シンクロナイズドスイミング(あ、もう「アーティスティックスイミング』っていうんでしたっけ?)の女性たちのシーンとメンバーのモノクロのシーンのギャップが面白い。よく晴れた海辺と雨が降っている窓ぎわっていうのも、わかりやすい対比だなとミュージックビデオを見ていて思った。男女のすれ違いをコミカルに描いていて、「あー、もう、もどかしいな!」っていうシチュエーションが多々でてきます。間奏のギターアレンジはかなり力強いので、だだの軽いだけの曲だと思うと意表をつかれるかも。

 

 

第7位.a-ha「Move To Memphis」

a-ha「Move To Memphis」がおすすめの理由

明るく爽やかなイメージとは打ってかわって、かなり大人なミュージックビデオ。そしてモートンのワイルドな長髪にびっくり。昔は長かったみたいだけど、やっぱり短いほうがいい、と改めて思ってしまった。a-haもこういうビデオを作るようになったのか、と時間の経過をつくづく感じた一曲。浮き沈みの激しい音楽業界で生き残り、いいバンドになった。ファンでいてよかったとも思う。もう一刻も早く、今いる状況から抜け出したい、あと一歩、誰かに背中を押してほしいときに聴きたい。ベースがしっかりしている。あれっ、ベース好きなのかな? 私って。

 

 

第6位.a-ha「The Living Daylights」

a-ha「The Living Daylights」がおすすめの理由

映画「007リビングデイライツ」のテーマ。ミュージックビデオの出だしが、いかにも「007」って感じです。モートンの低音が相変わらず、かっこいいです。低くてもよく伸びる。曲全体に言えるのは、いかにも映画のサウンドトラックにぴったりなアレンジ。これはこれでいいけれども、実はもう一つ「Album Version」があって、こちらのほうがよりa-haらしいアレンジになっています。そういえば、サビがキャッチーなせいか、ライブで初お披露目だったにもかかわらず、ファンがメンバーと一緒にサビを口ずさんでいたのが、なんだかとっても懐かしい。

 

 

第5位.a-ha「You Are The One」

a-ha「You Are The One」がおすすめの理由

「哀愁の…」というイメージとはまた違った曲。一言でいうと、軽くて楽しそう。今風に言うと、ちょっとチャラいかも。でも気分を上げたい朝に聴きたい曲。ハンサムな3人だから見ていられるミュージックビデオだけど、これはこれでいいのです。バラードもいいけどポップもね! この振り幅こそa-ha。マンダムのCMにも採用されて、メンバーも出演していたので、ファン以外でも聴いたことのある人は多いと思われます。CMはがんばって録画して、ギャツビーのオーデコロン、女だけど使っていました。いろいろがんばっていた遠い昔の話。

 

 

第4位.a-ha「Cry Wolf」

a-ha「Cry Wolf」がおすすめの理由

イントロの、ライブ中に何かに耳をそばだてるメンバーたちを見て、これからいったい何が始まるんだろうとドキドキ・ワクワクしながら聴いていました。あとライブ中にお客さんを差し置いてよそ見するなんて何てことを! とか余計なことも考えていましたが。なんだか西洋のおとぎばなしのようなミュージックビデオ。少し魔女狩りを想起させる不吉なイメージ。飛び出す絵本のような演出とかカメラワークがおもしろいです。いろいろと実験的なことをしていたんだな、と改めて思います。力強いベースとキーボードが印象的。そして時々エフェクトのかかるモートンのボーカルもこれまたよいです。

 

 

第3位.a-ha「Take On Me」

a-ha「Take On Me」がおすすめの理由

いわずと知れた世界的ヒット曲。a-haの世界進出はこの曲から始まった、と言ってもいいもはや伝説の曲。アニメと実写を組み合わせたミュージックビデオもかなり話題になって、日本のCMでも取り入れられたりしてました。マンガの主人公が飛び出してきて、ヒロインを誘うって、けっこう女子にはあこがれのシチュエーション。そしてメンバーの見た目も大変よろしいし、ヒットしないわけがないなぁ、と改めて思うのです。ライブのラストはこの曲が定番。ドラムのイントロが流れるとファンは「うぎゃ~!」と絶叫してました。しかし音程のアップダウンが激しく、素人が歌うにはかなり難易度が高いです。

 

 

第2位.a-ha「The Sun Always Shines On TV」

a-ha「The Sun Always Shines On TV」がおすすめの理由

デビューアルバムからのセレクト。当時は「なんだか不思議なタイトルだな」と思いつつ聴いていました。ミュージックビデオの中の3人のメイクが濃くてちょっと笑えるのですが、曲はやや悲しげなんです。ピアノが美しいイントロ。ひとり苦悩する心境を描いた歌詞は、当時も今も切なく感じる。ポールのギターがパワフルです。マグスのキーボートとの絶妙なコンビネーションで一気に心を奪われます。ああ、a-haってこういう曲も作るのね、と当時はちょっと驚いた記憶が残ってます。あとタンバリンも効いてますね。いいアクセントになってます。

 

 

第1位.a-ha「Hunting High And Low」

a-ha「Hunting High And Low」がおすすめの理由

切ないバラード。これもマグスの美しいピアノが印象的な曲。「a-haといえばこれ!」といったイメージが強かったせいか、若い頃は実はあまり好きではなかった。でも年齢を重ねて、いろいろと人生経験を積んでみるとわかるこの曲の良さ。恋人を探して世界をさすらう。たとえ終わりがなくとも。―そんな思いをいつまでも抱き続けていけたら、と今はつくづく思う。終盤に入るオーケストラで、一気に壮大な世界観が広がる。モートンの伸びやかなボーカルのせいか、あまり悲壮感はない。そこが救いともいえる。モートンが鳥になって羽ばたくミュージックビデオは必見。