アルカラおすすめの曲ランキングTOP10

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アルカラおすすめの曲ランキングTOP10

ボーカル、ギター、ベース、ドラム。四人いて四人の音楽がぶつかってできていて、四人の音がちゃんと目立つ音楽というものをとても感じるので大好きです。ここまで四人全員が素晴らしいと思えるバンドも個人的に少ないので貴重だと思っています。

 

 

第10位.アルカラ「水曜日のマネキンは笑う」

アルカラ「水曜日のマネキンは笑う」がおすすめの理由

このバンドには珍しく緻密でもシンプルでもない違うイメージを持った曲です。個人的なイメージとしては「大人」な感じがします。普段が子供なわけではないのですが、背伸びしたわけでもない大人を個人的に感じました。スーツを着ているせいなのか、曲の雰囲気のせいなのかわかりませんが、歌詞の少し上からな雰囲気だからかわかりませんが同世代ということもあるのか。ふと、「あ、自分も大人だったな」と思えてしまいました。「黙って立って笑ってろ」のフレーズが「水曜日のマネキン」のタイトルを思わせていて素敵に仕上げたなと思いました。

 

 

第9位.アルカラ「キャッチーを科学する」

アルカラ「キャッチーを科学する」がおすすめの理由

昔からの曲で多分、代表曲だと思います。リリースされたころは耳コピをしてこのベースを良く弾きました。そういう意味でも思い入れのある一曲です。パロディ?の「キャッチャーを科学する」も大好きです。歌詞も一見、ふざけた雰囲気もあり語呂合わせ的見た目の歌詞ですが単なる恋愛の歌詞ではなく実は人間の負の部分も分かったうえでの歌詞だという印象をうけました。タイトル通りキャッチーなメロディに王道なコードがとにかく狙ってきてると思うのですそんな単純ではなく楽器のアレンジを作っているところがアルカラらしさだなと思いました。

 

 

第8位.アルカラ「トロピカルおばあちゃん ~ばーばばばぁ~」

アルカラ「トロピカルおばあちゃん ~ばーばばばぁ~」がおすすめの理由

とにかくふざけている。かつらまでつけて、女装してメイクして着物着て。でもカッコいい。こんな歌詞で「ばーばば」「メケメケ」など擬音ばかりいってるのにカッコいい。大音量でこの曲を聴くとスカッとしてしまうほどの爽快さもあるので、ふざけただけで終わらない魅力が素晴らしいと思いました。歌詞も実はほんのりとおじいさんに先立たれたおばあちゃんの切なさもあるので、明るいだけではないアルカラも垣間見れるところが凄いと思いました。こういう曲に関して特に思うのですがこんな曲を作って歌ってもカッコよさがあるのがアルカラだと思います。

 

 

第7位.アルカラ「如月に彼女」

アルカラ「如月に彼女」がおすすめの理由

シンプルな曲はこのバンドにも他にも多々あり、シンプルな音楽はこの世の中にたくさんあり触れているとは思うのですが、一音一音を大事にして作り上げているところに魅力を感じます。素晴らしい音楽は技術だけではなく一音の伸びでさえも大事だと気付かされた曲です。歌詞に関しても「水曜日のマネキンは笑う」とは逆で「大人」ではなく「大人ではない自分」が凄く映し出されてると思います。自分はどちらかというとこちらで、何も変わらない自分を日々感じるので同級生など会ったときにみんな父や母になり学生の時とは違う「親」であったり「社会」であったり、そんなことを感じるイメージと重なります。

 

 

第6位.アルカラ「ミックスジュース」

アルカラ「ミックスジュース」がおすすめの理由

とことん奇抜な曲だと思います。大道芸的な曲の中にドロドロとしたものが垣間見える曲を作れることに驚きです。普通のポップスではやはり終わらないのがアルカラだと思わせる素晴らしい曲です。中盤に曲一番の陽気な雰囲気の間奏があってからの後半の雰囲気が変わるときはMVをみたり曲を聴くと「ゾクッ」としてしまいます。歌詞にしても「あたしの知らない貴方はいらない」「飲み干してしまいたい あたしだけ あたしだけ」の部分が恐ろしくも切なくもあり、個人的に感情が入ります。気持ちがわかる、という感じではなく物語の登場人物に感情移入する感じになり素晴らしい曲作りだなと思います。

 

 

第5位.アルカラ「サースティサースティサースティガール」

アルカラ「サースティサースティサースティガール」がおすすめの理由

ギターの方が脱退してしまってからの初の音源で期待や不安が多かったのですが、大好きな9mm Parabellum Bulletのギターである滝さんが今回レコーディングや曲作りに参加したことでいつもとは雰囲気の違う作品になり不安を解消するどころか更に進化することができるんだという素晴らしさを感じた曲。とくにベースラインが大好きです。ダンスグルーヴなノリで始まるのにサビにいくと表情が変わるのがとても心地よいと感じます。転調しているのに一曲としてのまとまりが凄いです。作曲する立場からみても凄いです。そしてこの曲は絶対にボーカルの稲村さんの声でなくては成り立たないと思います。

 

 

第4位.アルカラ「半径30cmの中をしらない」

アルカラ「半径30cmの中をしらない」がおすすめの理由

普段、イヤホンなどで電車に乗って過ごしたりする自分にとって感情的に入り込みやすい曲です。CDでは重たい感じですがライブになるとテンポが20くらい上がってるんではないかと思うほどの早く重たいサウンドがとても好きです。私は普段、あんまり人と会話したいと思わないですし仕事であれば話しても個人的に飲みなど誘いません。なんかどっかでその殻も破ってみたい気持ちが昔あったり、怖かったりっという思いがどこか感じてしまう曲で初めてアルカラを知ったのもこの曲でした。この曲がなければアルカラを深く知ろうともしなかった曲なので大好きです。

 

 

第3位.アルカラ「アブノーマルが足りない」

アルカラ「アブノーマルが足りない」がおすすめの理由

ライブに行けたことはないのですが、よくライブ動画が上がっています。知名度もこのバンドの中ではとても高くライブ定番曲としてライブ音源をよく聴くのですがテンションも高くテンポもあがっているのに、技術がゴリゴリのこの曲をビシッと一体感で演奏しきる姿にいつも圧倒されます。この曲のライブ音源を聴くといつもベースを弾きたくなります。 歌詞に関しても普段、人間について考えてしまう自分にとってもすんなり受け入れてしまいます。こんな歌詞を書けるというのは人間の負もわかっていないと書けないなと、とても感じてしまう曲です。

 

 

第2位.アルカラ「偽り」

アルカラ「偽り」がおすすめの理由

シンプルな曲の構成の中にある切なく悲しく、叫びにも近いサビのフレーズが大好きです。普段、おちゃらけた雰囲気を出す音楽やキャラクターであるバンドが一気に本質を表に出したという印象がある曲です。録り直した今回の音源で初めて聞いたので過去ではどんなアレンジをしていたのかわからないのですが今回のシンプルさによりサビなどが耳に入りやすかったです。普段、小技や緻密さが素晴らしく派手な演奏からのギャップがたまらないです。歌詞の最後である「僕が今いる訳は 刻み込まれた真実の中」が「偽り」の中と歌っているのが凄く自分に刺さりました。

 

 

第1位.アルカラ「不完全なキミ」

アルカラ「不完全なキミ」がおすすめの理由

曲の間であったり、女性のコーラスであったり、曲のアレンジ、ベース・ドラム隊の重さなど、個人的にはとてもストライクに受け入れられる曲です。個人的に人間に完全はないと思ってます。でも人間は理想が高かったり、誰かに期待して失望したり、間違いを嫌い、誰かを見下したり、別々の人間なのに自分ができたり誰かができればあなたも出来るという線を立ててしまう生き物だと感じています。でも、この歌詞はその不完全を受け入れた曲だと思います。人を不完全と認識し差別する人間に対して、私は距離をとってしまいます。自分は不完全を受け入れると思うこの気持ちを代わりに歌ってくれた気がした曲なので一番好きです。