Massive Attack(マッシヴ・アタック)おすすめの曲ランキングTOP10

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Massive Attack(マッシヴ・アタック)おすすめの曲ランキングTOP10

 

第10位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Ritual Spirit」

Massive Attack, Azekel – Ritual Spirit

マッシヴ・アタックは活動初期の頃、ソウルシンガーをフィーチャーした曲を多く発表していました。だんだんとポップシンガーの歌を乗せたものが多く見られるようになってきていましたが、やはりソウルな歌声との相性の良さがこの曲で確認できます。

アフリカ出身のイーストロンドンのエレクトロ・ソウルシンガーであるAzekelの歌声が、エスニックで儀式的な曲調の中で漂っています。タイトルに使われている「ritual」という言葉は「儀式的な」という意味です。イギリスの大御所モデルのケイト・モスが、暗闇の中で電球を振り回しながら踊るPVも美しく魅力的です。

 

 

第9位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Dissolved Girl」

Dissolved Girl

映画『マトリックス』の劇中で使われていた曲です。主人公ネオの聴くヘッドフォンから漏れ出ていました。この曲は不毛な恋愛関係から抜け出せない女性の苦悩する気持ちを歌っています。歌っているSara Jayは無名なシンガーでしたが、マッシヴ・アタックにより発掘されています。

曲が進むにつれてだんだんと盛り上がりを見せていく、疾走感の溢れる曲調がかっこいいです。まるで悩む女性の焦燥感を現しているようでもあります。それまでのマッシヴ・アタックの作品とは一味違う、テクノ調の音が際立っています。車の運転中に聴いてもしっくりくる曲です。

 

 

第8位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Paradise Circus」

Paradise Circus

長い年月を経て久しぶりにリリースされたアルバム『ヘリゴランド』からの待望のシングルでした。父親として子育てに専念していたダディーGがこのアルバムから復活。またアメリカのポップデュオのマジー・スターから、カルト的な人気を誇るポープ・サンドヴァルが参加し、甘く気だるい声で退廃的な愛を歌っています。

悲しい曲調ですが、電車の音のようなリズムと手拍子が癖になりそうです。この曲が素晴らしいのはもちろんですが、他のアーティストが手がけた優秀なリミックス作品が生まれています。特にZeds Deadによるリミックスは文句なしのかっこよさです。

 

 

第7位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Danny The Dog」

Danny The Dog – Danny The Dog Soundtrack

若手のカンフーアクションの俳優として人気のジェット・リーが主演の映画『ダニー・ザ・ドッグ』のテーマ曲です。もともと映画のサウンドトラックのような性質を持つマッシヴ・アタックの音楽。というよりは、マッシヴ・アタックの曲そのものが映画のような雰囲気を持っていると言ったほうがいいかもしれません。

ですのでやはりこの曲も映画のテーマ曲として素晴らしい出来となっています。歌やラップは入っておらず、インストルメンタルのみ。映画のストーリーの中でもキーポイントとなるピアノの音から始まり、オーケストラを交えて壮大に進んでいきます。ピアノの音の重い生々しさにマッシヴ・アタックらしさを感じます。

 

 

第6位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Joy Luck Club」

Joy Luck Club by Massive Attack

救いと慰めを感じるようなダウンテンポの曲です。マッシヴ・アタックは三人組のユニットとして活動していましたが、マッシュルームが変わっていく音楽性に不満を抱いて脱退し、ダディーGには子供が生まれ、その子と過ごす時間をとるために音楽活動から離れることを選んだため、残る3D一人だけでこの曲を制作しています。

そのためかこの時期の曲には、心の内に向かうような内省的なものが多いです。この曲も心に染み入るような情け深さを持っているように感じます。何を言っているのかまったくわからない歌詞は、創作の言語で構成されているそうです。

 

 

第5位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Exchange」

[Exchange]

ゆったりと穏やかな雰囲気の曲です。なんとなく夕暮れの暖かい光のなかにいるようなイメージが湧いてきます。レゲエやソウルのエッセンスが色濃く現れていて、どこか懐かしい、のんびりとした空気が流れています。アルバム『メザニーン』の中で唯一、ホッとした気分になれる曲です。

アメリカのサザンソウルのシンガーであるアイザック・ヘイズの『Our Day Will Come』をサンプリングしており、その70年代アメリカ南部のソウルの泥臭さがこの曲に温かみを与えていると言えるでしょう。レゲエ界から重鎮ホレス・アンディーが参加し、深みのある歌声を聞かせています。

 

 

第4位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Karmacoma」

Massive Attack – Karmacoma

3Dと共同生活していたアーティストのトリッキーが参加しています。重低音を響かせながら、レゲエ調の音とエキゾチックな風合いの音が混ざり合う面白い曲です。PVの映像も不思議な人々が同じホテルの中にいる群像劇となっていて、奇妙な映画を見ているような、独特の雰囲気が個性的で印象深いです。

ラップは言葉遊びのように展開されます。もっとクレイジーに、もっと怠惰に、お金は紙切れのように、というような言葉が語られ、何か自由や別の次元のようなものを求めているのを感じます。お互い切磋琢磨してきたトリッキーと作った曲は、遊び心のあるものとなりました。

 

 

第3位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Unfinished Sympathy」

Massive Attack – Unfinished Sympathy

世界から絶賛されて受け入れられたデビューアルバム『ブルーラインズ』からのシングルです。今なお高い人気と評価を誇る名曲となっています。『ブルーラインズ』を制作するために、メンバーは6か月の期間をスタジオにこもって費やしました。丹精込めて作られたアルバムにはメンバーの熱量が感じられ、それはこの曲にも見てとれます。

マッシヴ・アタック作品でお馴染みとなったシャラ・ネルソンがソウルフルな熱い歌を聞かせ、ヒップホップのビートとオーケストラの融合が、壮大なスケールの広がりを見せる感動作です。地元ブリストルの音楽シーンの力を見せつけることにも成功しました

 

 

第2位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Protection」

Massive Attack – Protection

イギリスの人気デュオのエブリシング・バット・ザ・ガールから女性シンガーソングライターのトレイシー・ソーンを迎えて制作された曲です。それまでのエブリシング・バット・ザ・ガールでの活動はアコースティックを中心としたものでしたが、トレイシー・ソーンはこの曲のヒットを機に、ダンスミュージックやエレクトロミュージックに映える才能を認知されます。

ヒップホップの乾いたドラムの上に、トレイシー・ソーンの温かくも哀愁のある歌声が乗るこの曲は、涙をそそる雰囲気を持っています。「私があなたの前に立って守る。」と歌うこの曲は、冬の都会のストリートの寒さや厳しさの中に、温かい居場所があるような優しさを感じさせます。

 

 

第1位.Massive Attack(マッシヴ・アタック)「Tear Drop」

Massive Attack – Teardrop

大ヒットしたアルバム『メザニーン』からのシングルです。ダークでヘヴィーな曲が多いアルバムの中で、希望の光を見出すことのできる、または見出したいと願う曲として輝いています。もともとマッシヴ・アタックは闇の部分に着目してきたグループではありますが、この曲はその闇の暗さの中に、希望への祈りと向こう側に微かな光が見えるような美しい曲です。

イギリスのロックバンドのコクトーツインズのボーカルであるエリザベス・フレイザーをフィーチャーしています。エリザベス・フレイザーのピュアで可憐な歌声が祈りへと導くようです。心臓の鼓動のようなドラムが響き、たっぷりとした音の空間に静謐と力強さを感じます。幻想的で宇宙のように広がる世界が、深層心理へと導くように鳴り響きます。