SEAMOおすすめの曲ランキングTOP10

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SEAMOおすすめの曲ランキングTOP10

ラップの醍醐味を身近に感じさせてくれるアーティスト。本格的なラップ仕込みでありながらも、キャッチーなメロディーセンスや、予想もつかない組み合わせに驚かされるなど、アイデアが素晴らしいです。されげなく勇気づけてくれる歌詞も泣かせます。

 

 

第10位.SEAMO「キミヲワスレナイ feat.AYUSE KOZUE」

SEAMO「キミヲワスレナイ feat.AYUSE KOZUE」がおすすめの理由

SEAMOと言えばラップなのですか゛、同時に他のアーティストとのコラボレーションも素晴らしいのが特徴です。本人だけが単独で歌っているのも良いのですが、誰かが加わることで意外な色どりが加わります。それって人生にも言えることだよなと、いつも感じています。誰か一人が加わるだけでも、こんなに華やかな空気感になるんだなと理屈抜きで分かるのが音楽の素晴らしいところであり、とくに女性アーティストとのコラボは音域も異なるし容易ではないのでしょうが見事に違和感なく成立させてしまっているところに力量を感じてしまいます。

 

 

第9位.SEAMO「君に1日1回「好き」と言う」

SEAMO「君に1日1回「好き」と言う」がおすすめの理由

日頃から大切な人に感謝を伝えることの尊さを教えてもらいました。それにしても、ある意味では当たり前のことなのでしょうが、当りまえのことを続けることの素晴らしさと難しさは人生そのものです。なにげなく今日も目覚めて忙しさに埋もれて生きているとしても、心の中で感謝することはできるはずなので、この歌を忘れない限り自分自身と向き合い続けて、大切な人へのメッセージを発信していこうと誓っています。優しくて穏やかな空気感は、ラップの世界では決して多くはないと感じています。どちらかというと粗野で横暴なイメージがしていたラップを、優しさと穏やかさで彩れているのは、SEAMOならではの世界観です。

 

 

第8位.SEAMO「ONE LIFE」

SEAMO「ONE LIFE」がおすすめの理由

都会で生きることの切なさよりも歓びをかみしめられるようになった一曲です。こんなふうに歌われるなんて東京が素晴らしいことの証明だと思っています。コンクリートで囲まれていて、灰色がイメージカラーになりかねない東京ですが、碧空もありますし、空の色を写して青く見える海もあります。けれども大切な何かを失ってしまっているような雰囲気も、あるんですよね。こんなに人が大勢ひしめいているのに、まるで自分ひとりだけが孤独だと感じてしまうのも事実なのですから。大切な人と出会えるかどうかで、街の雰囲気も日々の暮らしも一変してしまいます。この歌は、暮らしを輝かせてくれます。ある意味で反面教師的な街、東京ならではの名曲です。

 

 

第7位.SEAMO「Cry Baby」

SEAMO「Cry Baby」がおすすめの理由

この歌を聴くと、SEAMOが童心を持ったまま老成している大人なのではないかと感じてしまうほど、卓越した言葉のセンスがキラリと光っている優しい音楽です。痛々しくて棘のある社会であっても、小さい子供の頃に感じることのできた温かい愛情を意識するだけで、しっかりと心を立ち直らせることができるのだと気づかせてくれます。戦闘的なイメージを持っていたラップですが、ある意味では優しい言葉と暖かい声で、世の中や時代と戦っている歌なのかもしれません。世間体に振り回されてしまうと、大切になものを見失ってしまうよと警告されているようにも感じる、温かなメッセージソングです。

 

 

第6位.SEAMO「マタアイマショウ」

SEAMO「マタアイマショウ」がおすすめの理由

自分ではどうすることもできない他人の気持ちに対して、こんなふうにサラリと言えたら素敵だなと感じられる、生きる技術を教えてくれる歌です。素敵な歌は世の中に多いのですが、まるで師匠のように学びを教えてくれる歌か゛多いわけではありません。SEAMOの歌には、父親的な寛容さと不器用さが共存している気がしていて、どちらかというと軽快なイメージが強いのですが、なんともいえない哀しみの要素も音楽には感じられます。切ない経験が大人になる条件なのだとしたら、この歌はサプリメントの役割を果たして、心と体を癒しながら次のステージに導いてくれる気がしています。いくつになっても、いろいろな感情と知恵を学べる歌です。

 

 

第5位.SEAMO「心の声 featuring AZU」

SEAMO「心の声 featuring AZU」がおすすめの理由

ラップそのものが心の声です。誰にも言えない想いこそ、ラップにすることで異彩を放つのでしょう。違和感や反抗心など、どうにもできない理不尽さが、実をいうと恋愛感情や夢に対する気持ちの中には芽生えているものです。好きなのに嫌いな態度を取ってしまったり、本当は挑戦したいのに大人に否定されたからと言って夢を諦めてしまったり。だからこそ、心の声と向き合っていく必要があります。たとえ自分で自分を否定してしまった過去があったとしても、これからは自分を肯定してあげようと、あるいは誰かの心の声を感じて、しっかりと応援して支えてあげようという気持ちにさせてくれます。

 

 

第4位.SEAMO「軌跡」

SEAMO「軌跡」がおすすめの理由

生まれてきた命が奇跡ならば、生き続けていくことは軌跡そのものであり、思い出を重ねることで成長するのと同時に、ときどき弱くなってしまうこともあるのだなと感じてしまいます。美しい言葉がちりばめられていますが、見つめている先にあるのは残酷な人生の真理ですね。もう後戻りなんてできるわけがないのですよ、なのに思い出しながら何かやり直せるような感覚に陥ってしまったり、妄想と想像の世界で遊んでいたくなるのですが、「軌跡」は現実の世界に呼び戻してくれる警告のような歌です。目覚めたまま夢を見ている状態の人に、夢に挑戦するなら軌跡を描いて行けと力強いメッセージを送ってくれている気がします。絶望を知るからこその希望の歌です。

 

 

第3位.SEAMO「Fly Away」

SEAMO「Fly Away」がおすすめの理由

おそらくSEAMOの曲の中でも、ピカイチの韻が繰り広げられていると感じる歌です。ラップなのにメロディアスであり、恐怖や不安をテーマにしている詩の世界なのに希望と楽観が支配している、命の強さを見せつけられる音楽です。この歌を聴きながら、仕事に出かけていました。ツライことや悲しいことがあっても、この歌を聴いて出かける朝は爽やかに感じたものです。いつも勇気を与えてもらっているのに、なぜか自分から思い出して歌うことができない歌なのです。だからいつもCDで聴くしかないのです。ジリジリ迫る恐怖なんて表現は、この歌にしか成し得ないのではないかと思います。神がかり的な詞と韻の音楽です。最高だよ。

 

 

第2位.SEAMO「ルパン・ザ・ファイヤー」

SEAMO「ルパン・ザ・ファイヤー」がおすすめの理由

SEAMOだから成し遂げられたことって、あると思います。そのひとつが、このルパン。今でも覚えているのは、ミュージックステーションに出演していた時のことです。あんなに活発で力強いのに、どこかシャイな雰囲気があることに気づきました。シャイな男だからこそ、力強いリリックを繰り広げられるのだとしたら、まさに天然の天才です、そうとしか言いようのない感動です。ルパンの世界は人間のズル賢さと知恵の素晴らしさを教えてくれるのですが、こうして新しい命を吹き込まれた往年の名曲もまた、ズル賢さの生き写しな気がしています。いやおうなしに盛り上がれる曲です。神がかり的なアイデアの炸裂を、時代を超えて実感できるナンバーです。

 

 

第1位.SEAMO「Continue」

SEAMO「Continue」がおすすめの理由

背景に流れているクラシック音楽の最高峰、それに負けない堂々としたラップの世界。究極のコラボレーションであり、世界規模で歴史的なミックスでしょう。静かな歩みながらも、決してブレることない勇気と励ましが満ち溢れていて、さらりと聞き流すつもりが何度となく涙を流してきました。うれし涙です、悔し涙です、汗をかくみたいに流してきた涙です。生きていることそのものが素晴らしくて、夢を追いかけている姿は力強くて、いつか自分も誰かを励ませるような存在になりたいと願いながら、いまなお聞き続けています。相変わらず自分では歌うのが困難ですが、聴くだけでも酢柱い最高の音楽であり歌であり、これはもう文学です。神曲。日本のラップの最高峰にして金字塔です。