SHINeeおすすめの曲ランキングTOP10

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SHINeeおすすめの曲ランキングTOP10

韓国の男性ヴォーカルダンスグループの彼らは自らをコンテンポラリーバンドと称しています。コンテンポラリーバンドとは、音楽、ダンス、ファッションなど全ての分野において現時代に合ったトレンドを提示し、リードしていくグループという意味です。

その名の通り、最先端の流行を取り入れたファッションや洗練されデザイン性の高いアルバムアートワークなどは音楽ファンだけでなくアート方面に興味がある方も見ていて楽しいのではないでしょうか。楽曲も誰かの真似でない彼ららしさが色濃くありながら世界の音楽シーンのトレンドはしっかり抑えたものになっています。

説得力のある歌唱力やダンスパフォーマンスの技術の高さ、そしてライブで観客を圧倒し楽しませる能力もポテンシャルが高いものを持っているのがSHINeeです。日本語もそれぞれ勉強を熱心にしていてとても堪能であり、様々な面で努力を惜しまないストイックな面もファンが応援したくなる要因の一つかもしれません。

そんなSHINeeのおすすめの曲をランキング形式でご紹介します。ぜひ聴いてみてください。

 

 

第10位.SHINee「Winter Wonderland」

冬の季節にぴったりで愛し合う恋人達に是非二人で聴いて欲しい楽曲です。雪降る冬でも二人で居れば温かいと思えるほど想い合う二人が白く染まる雪道に消えない足跡を刻んで行こうと語るラブソングです。MVではところどころスノードームを思わせるシーンも登場し終始幻想的な雰囲気です。

ダイヤモンドダストのような雪が舞う光の中、ヨーロッパ風の建物をバックに歌う彼らがとても素敵なのですが、実は撮影のロケ地は群馬の結婚式場だそうです。メンバーがライブでネタバレしていました。言わないと全く分かりませんね。これは日本語の楽曲でシングルカット化もされましたが5thアルバム『Five』にも収録されています。

 

 

第9位.SHINee「Everybody」

メンバー達が口を揃えて一番ダンスが激しく難しいと言う曲でもあります。振付けはトニー・テスタ。マイケル・ジャクソンのラストツアー『This is it』の振付師として有名な方によるものです。息をつかせない程動きまわり複雑に変化するフォーメンション、奇妙で面白いながら細かい振付が続きます。

彼らのダンスはどの曲でもカメラで顔をアップに抜いている暇などありません。その時間が勿体無いと感じてしまいます。最初から最後までメンバー全員の全身の動きを観て欲しい。5人での息のあった調和の取れたダンスを堪能してください。それ程見所満載のダンスばかりです。CDジャケットやMVで着ている軍服風の衣装はトム・ブラウンのコレクションラインのものだそうです。

 

 

第8位.SHINee「An Encore」

韓国盤4thアルバムの収録曲です。切なくもありながら、前向きな光が指すような気持ちにさせられる楽曲です。後半の盛り上がりにかけて心が揺さぶられる感動的な部分がいつ聴いても良い曲だなあと感じさせます。歌詞もとても綺麗です。

私は韓国語が全くわからないのでファンの方が日本語訳してくださった内容を読ませて頂いて、漸くこのような内容なのかとやっと知れるのですが、SHINeeの歌詞は言葉選びがとても綺麗だと感じます。バラード曲は特にスケッチブックに描かれた絵に淡く水彩で色が置かれているような曲の情景が瑞々しく広がるイメージを抱きます。

韓国とは国同士での問題が耐えない間柄で多くの日本人が韓国を否定的な目で見ていると思います。私も正直に言うと韓国は好きとは言えないです。蟠りはあります。ですが韓国人だからと彼らの楽曲を全否定してしまうのは非常に惜しいと感じます。彼らは魅力がある歌手であるのは間違いないです。

私は様々な国の歌手の楽曲を聴きますが、考え方や人柄も様々です。中には相容れないと感じる人間性の方も居るでしょう。ですが、その人が作った作品に対しては純粋に向き合いたいと常々思っています。本当に良いと感じ、魅了されたものには賞賛を送りたいです。

 

 

第7位.SHINee「Who Waits For Love」

韓国デビュー10周年記念として発表された6thアルバム『THE STORY OF LIGHT』3部作の1作目に収録された曲です。メンバーの一人であるジョンヒョンが急逝してまだ6ヶ月しか経っていない中、デビュー日を意識しての発表でした。メンバー達は下を向かず懸命に前に進んでいこうとしている姿を感じます。

ジョンヒョンは繊細な性格でメンバー想いであり気遣い屋で、グループの活動が自分のせいで停滞してしまっては自分責めて気にするような人です。更に音楽を心から愛し、より良い作品を世に送り出そうと懸命だった人だからこそメンバー達は立ち止まれないという思いがあったのかもしれません。

気持ちを整理できないままながら彼らはアルバム制作へと至ったのだと思いますが、パフォマンスを行うメンバー達の気迫がいつも以上に感じられました。より情熱的でより迫真に迫って訴えかけてくるのです。彼のことを頭の片隅に描きながら一緒にパフォマンスしている気持ちで居たのかもしれません。

ファンとしては悲しい気持ちも強く4人しか居ないSHINeeの曲を聴くのは辛いですが、これからのSHINeeの活躍や躍進を願って候補曲に挙げました。現在のSHINeeは各メンバーが兵役に行かねばならない年齢に差し掛かかり活動休止中です。彼らはK-POPの枠組みの中でも個性が際立つグループであるので活動再開しても変わらず素晴らしいパフォーマンスを続けて行って欲しいです。

 

 

第6位.SHINee「Excuse Me Miss」

韓国盤アルバムの収録曲です。日本のアルバムは日本受けを念頭に造られたであろう曲が多いので、爽やかだったり、明解であったり、素直で優しくあったり、ポップで可愛らしい感じの曲が多い印象です。それらも一曲ごとの質がとても良く大好きなのですが、こちらの曲は日本向けとは違う別の一面を是非見て聴いて欲しいという思いで挙げました。

彼らのセクシーで大人な面が見られます。SHINeeはこういった楽曲が他にもいくつもあります。韓国のアルバムは総じて日本のアルバムよりも精神年齢が大人な曲が多く落ち着きがあります。このような面も彼らを好きになる要因でした。

元々海外の歌手の曲をよく好むので似たような雰囲気を持つ楽曲を多く持ち、尚且つ質も良い彼らの曲はすんなり聴けるものでした。日本の歌手には、余り居ないタイプの楽曲を多数持っているグループだと思います。それも彼らが日本でも受ける理由の一つだと感じています。

 

 

第5位.SHINee「Married To The Music」

聴いていると思わず身体を動かしたくなる軽快な楽曲。だけどちょっとホラーチックで今で言うグロ可愛いというのでしょうか。遊び心満載なSHINeeらしい楽曲です。MVでは奇妙な世界観が描かれています。一昔前のB級ホラー映画を髣髴とさせる、毒が効いていてエンターテイメント性もある。

ワザと昔っぽく安っぽく作ってあるのですが、今の時代だからこそ、魅力的でオシャレに見えるという感じです。服や背景に色や柄を多用しても下品にならなず一つの絵としてまとめ上げている所、それを着こなしてしまうメンバーも凄いです。気取らないオシャレさも彼らの魅力ですね。

振付は『Everybody』や『Sherlock』『DREAM GIRL』を手がけたトニー・テスタです。この曲のダンスの魅力はライブやテレビ出演で魅力を発揮します。ステージを隅々まで使いめまぐるしく場面が変わる世界観を表現しながら踊る彼らに目が離せなくなります。

 

 

第4位.SHINee「Odd Eye」

韓国盤のアルバムのタイトルにもなった曲です。非常にクールでミステリアスです。SHINee全体の特徴として言えることなのですが、彼らは楽曲によって曲のコンセプトに成りきり、演じているようにパフォマンスを行うと感じる部分が多々あります。

この曲は顕著なものの一つです。特に眼帯をしているKeyはイメージが脳内に出来上がっているようで立ち姿や所作の1つずつが本当に綺麗でキマっています。楽曲の登場人物になりきって歌っていると強く感じますね。男性が化粧することへの抵抗を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、SHINeeは化粧もコンセプトを演出するアイテムの一つとして利用しているのがよく分かるグループです。

この曲ではアイラインがキツ目に引かれることで妖艶な雰囲気を強調して演出していますし、楽曲によってはほとんど素顔に近い場合もあります。同じグループなのかと思うほど自身への演出の振り幅が広いのも彼らの魅力です。

 

 

第3位.SHINee「Sherlock」

SHINeeの数ある代表曲の一つと言えるでしょう。楽曲に力強さと勢いがあるせいか思わず力を入れて見入ってしまいがちです。探偵に扮したメンバーがある女性の謎を追い駆け引きをしているかのような内容も面白みがあって楽しいです。この曲もトニー・テスタ振付けなのでダンスが複雑です。

立ち位置やフォーメーションがコロコロ変わるので目で追うのも忙しい。それでもライブではどのステージでも形が崩れることもなく綺麗に踊ります。身に沁みついちゃってるかのように誰も踏み出し過ぎて離れすぎちゃったというミスが殆ど無いんですよね。頭から爪先まで神経が行き届いて、曲を表現するところはSHINeeのダンスの魅力の一つです。一切妥協がありません。

作品へのこだわりが強くより良いものを魅せたいと考えるメンバーが多いからこそなのかもしれません。この曲のように誰か欠けたら穴がどうしても目立ってしまう、五人揃って踊るから一つの作品になるような振付けが多いのもSHINeeならではです。

 

 

第2位.SHINee「Replay – 君は僕のEverything」

韓国、日本共に彼らのデビュー曲として発表されました。メンバー全員当時10代であり最長メンバーが18歳、最年少メンバーは14歳と、とても若いうちからデビューしたグループなのですが、この時で既に歌唱力とダンスの完成度の高さを存分に見せつけれくれています。

最初にこの曲を聴いた時は本当に驚きました。こんなに幼い彼らが大人顔負けの楽曲を歌うのですから。その時から彼らの虜となりもっと彼らの曲を聴いてみたいと思うようになった切っ掛けの曲でも有ります。

Replayは曲の質がとても良いのでデビューから10年経った今聴いても全く古さを感じさせずとても洗練されている良曲だと感じます。SHINeeを紹介する上で欠かせない楽曲であるのは間違いありません。

 

 

第1位.SHINee「Tell Me What To Do」

サビにかけて徐々に盛り上がりサビで爆発する高揚感を感じらるのも好きなところの一つ。この楽曲が収録されたアルバム『1and1』全ての曲に通ずるのですが、どれもがスルメ曲なのです。一度だけでなく何度も何度も聴くと中毒的にクセになるというもの。

良さがじわじわと浸透していくようなイメージです。本当に完成度が高いので本音ではアルバム作品全体をお勧めしたいくらい。この曲の話に戻りますが、MVが素直にカッコイイです。何度でも観たくなります。SHINeeってどんなの?と聴かれたらまず最初にこんな人達だよとこのMVを観せたいくらい、楽曲、ビジュアル、ファッション、雰囲気、空気感が好きです。

本当に残念なのはこの曲のジャパニーズバージョンを用意してくれなかったこと(理由は日本のライブで披露してくれにくくなるからです)と、生でこの曲を歌う故ジョンヒョンの歌声を本当に聴きたかったと心から思います。大好きだからこそとても悔しい気持ちにもなる曲でもあります。ライブでは布を使いバックダンサーと踊るのが特徴ですが、首に撒いた布が首をすり抜けて解ける手品みたいな振付もあります。