吉田山田おすすめの曲ランキングTOP10
温かく優しい楽曲が多く、心が癒されるため。男らしく低めの声のギターボーカルと、中性的な雰囲気のボーカルという2人組というバランスも良い。トークも軽快でライブのMCも非常に魅力的である。握手会等も頻繁に行われており、ファンとの距離が近いように感じる。
第10位.吉田山田「OK」
吉田山田「OK」がおすすめの理由
明るくキャッチーな曲調とメロディーで、聴く人の気持ちを前向きにさせ背中を押してくれるような楽曲である。ライブでも比較的演奏される曲で、サビの中に登場する『OK』というフレーズでは、観客が親指と人差し指で丸を作り、曲に合わせて、手を上に挙げ、曲をより一層楽しめるように工夫されている。リズムもハネるようなイメージのため、聴き手も、日々の辛いことや苦しいことを忘れることができて、つい体を揺らしながら聴いてしまう。共感できるような歌詞も魅力的で、日々の生活で感じるネガティブな気持ちを代弁してくれているような気持ちになる。
第9位.吉田山田「告白」
吉田山田「告白」がおすすめの理由
極上のラブソングである。ピアノとストリングスを中心にまとめられたアレンジも心に染み入り、楽曲やメロディのの美しさを引き立たせているように感じる。作詞作曲の吉田結威が結婚する友人に当てて書いた楽曲とされていて、これから人生を共にするパートナーへの愛に溢れたものになっている。「胸を張って今日ぐらいは照れないで言うよ」という歌詞に、結婚をする2人の初々しさを感じることができ胸を熱くさせる。歌詞はそれほど多くなく、しかし6分50秒と比較的長い楽曲であるが、それを感じさせないほど、最初から最後まで聴きいってしまう。
第8位.吉田山田「未来」
吉田山田「未来」がおすすめの理由
未来、というとても大きな表題だが、ただ、輝く未来が待っている、という楽曲ではなく、そこまで踏み出すまでの心境の部分を独特な、歌詞で描いている楽曲である。「微熱混じりのおでこに夢が詰まっている」「夕日が少し輝いた 何故だろう 空気が少ししょっぱくなる 何故だろう」「あの子のようになりたかった 心で叫んでいる」などセンスに溢れた歌詞が続いてゆく。現状の気持ちに寄り添ってくれていると共に、未来を信じて進んでみようという勇気をもらう。アレンジもストリングスのアレンジが軽快であり美しく、未来への躍動を感じさせる。
第7位.吉田山田「キミに会いたいな」
吉田山田「キミに会いたいな」がおすすめの理由
イントロから雰囲気のある曲である。アコースティックギターの優しい音色で曲が始まり、「傘にあたる 雨の音が好きで」という歌詞が優しい歌声で唄われる。どこか幼くて、蒼くて、女々しさすら感じる。しかし、どこかグッときてしまう曲である。作者の恋愛観に忠実に制作されているようだ。誰しもこのような気持ちになる瞬間があって、代弁をしてくれつつ、感傷に浸るような時間をもらえる楽曲である。ヒット曲「日々」の次のシングルであったが、日々とは真逆のアプローチで、『好きなんだ』という自身の感情が溢れる楽曲になっている。
第6位.吉田山田「ツボミ」
吉田山田「ツボミ」がおすすめの理由
サビ始まりのため、勢いがよく、聴き始めた瞬間から明るい印象を受ける。繋いだ手の形がツボミに見えた事がきっかけで完成したという、そのアーティスティックで優しい感性が印象的である。優しい気持ちや少しずつで心も育てていこうという気持ちにさせてくれる。優しさと愛情に溢れたストレートな歌詞と、すぐに歌えてしまいそうなキャッチーな曲調が吉田山田らしい。とにかく爽やかな楽曲で、間奏のハープもそれを助長し、思わず体を揺らしながら聴いてしまう楽しい楽曲である。ボーカル山田義孝氏のポップな衣装も楽曲の軽快さを際立たせている。
第5位.吉田山田「逢いたくて」
吉田山田「逢いたくて」がおすすめの理由
アコースティックでシンプルなアレンジになっており、優しく温かみのある歌詞が真っ直ぐに心に染み渡る楽曲である。歌い手ふたりの優しい歌い方にも感動が増す。この楽曲は、作詞作曲の吉田結威さんの、現在、おばあさんが他界し、一人暮らしをしているおじいさんのことを想って書いた曲であるそうだが、私は、この楽曲から死を連想することはなかった。誰かに、逢いたいという気持ちを優しく描いているという印象である。聴く人によって、様々な解釈ができ、その人の体験や過去や現在と擦り合わせて聴くことができるのも魅力のひとつである。
第4位.吉田山田「母のうた」
吉田山田「母のうた」がおすすめの理由
母親が子どもを想う優しさと、自分が歳をとっていくと同時に母親も年を取っていく様子を丁寧に描いている作品である。空いたペットボトルに煮出した麦茶を入れる、トイレに貼ったカレンダーに子どもが帰る日を赤く丸している、など、どの家庭の母親もやっていそうな日常の一コマが多く盛り込まれていて、自分の母親と楽曲の言葉をつい照らし合わせてしまう。Bメロの「あと何年、あと何回」と繰り返される歌詞や、「もしもあなたが私を忘れてしまっても」という歌詞を聴くと、遠く離れた母親に会いに行かなければと、そんな切なく、しかし優しい気持ちになる。
第3位.吉田山田「桜咲け」
吉田山田「桜咲け」がおすすめの理由
イントロから、春の少し切なく、しかし暖かく、これから進んでいこうという力強さを感じる。春の、不安と希望が入り混じる心境や情景が吉田山田らしい優しく、聴き手の心に寄り添う歌詞で表現されている。しかしサビの最後では、「羽ばたけ その力で」と強く背中を押す言葉が用意されていて、ここでグッと心を動かされる。アニメエンディングテーマということもあり、王道に春らしい切なさと王道にキャッチーで聴きやすいメロディーを持ち合わせている楽曲である。春の桜が舞う情景が目に浮かぶ、不安の中にも美しさや力強さのある春に聴きたくなる1曲である。
第2位.吉田山田「約束のマーチ」
吉田山田「約束のマーチ」がおすすめの理由
この楽曲は、東日本大震災後に発表された曲である。マーチという言葉には、二つの意味が込められている。吉田山田らしい誰でも親しみやすい前向きな応援歌という意味での行進曲「マーチ」そして、忘れてはならない3月11日の3月「マーチ」である。非常に強い想いが込められているように感じる。歌詞も、ストレートかつ前向きな中に、傷ついてしまった心に優しく寄り添うようなものである。曲調もどこか切なくも、優しく明るい。まさに吉田山田らしい。東日本大震災を一緒に乗り越えようとしてくれている、そして音楽の力を信じようとする彼らの優しさと決意に胸が打たれる。
第1位.吉田山田「魔法のような」
吉田山田「魔法のような」がおすすめの理由
ファンの中でも常に人気上位であり、吉田山田のライブでも必ずと言っていいほど演奏される楽曲である。この楽曲はとにかく明るく前向きでキャッチーである。サビは半分以上が「ラララ」で構成されており、大人から子ども、お年寄りまで、みんなが一緒に、歌うことの喜びを感じることの出来る楽曲である。実際に吉田山田のライブでも、この楽曲がいつもその日一番の会場の一体感を生んでいるように感じる。いつも会場全員が大きな声で歌い、歌ったあとも全員が笑顔になっている。明日や未来に向かって歩みを進めたくなる、勇気や希望に溢れた楽曲だ。