RADWIMPSおすすめの曲ランキングTOP10
ボーカルの野田洋次郎さんの声は、一度聴いたら頭に残り続けるような印象深さを持っています。それに加えて、歌詞自体のメッセージ性も強く、野田さんの透き通った芯のある声がよりその歌詞の良さを引き出しています。
メロディー自体も良いですが、つい歌詞を調べてしまうような深くささるものがあるところも魅力的なRADWIMPSおすすめの曲TOP10をご紹介します!
第10位.RADWIMPS「遠恋」
「遠恋」は、ファンからの要望で野田さんが遠距離恋愛をしたらどんな歌詞になるだろう、と想像して書かれた楽曲になります。実際に遠距離恋愛を経験したかのような想像力の豊富さで、一つ一つの歌詞に遠距離恋愛の寂しさや良いところを描かれています。
一番好きな歌詞部分は、次の部分です。”大切さを教えてくれるのはこの「距離」です 悔しいけどこの気持ちがあなたを好きな何よりもの証明なの”。遠距離恋愛と言えばパートナーとなかなか会えず、悲しいものと思っていました。この曲を聞いてからは、その距離こそが二人を近づけてくれる大切なものなんだと気づかされました。
第9位.RADWIMPS「05410-ん」
題名からして不思議な感じですが、読み方は「おこして」。05410=おこしてんから「ん」を引く、ということになります。一見なんだこれは?と思ってしまう曲ですが、聞いてみるとだんだんと惹かれていく曲だと思います。ほとんどの箇所が英語となっており、パッと見ただけではすべて訳することは難しいです。
「別れ話」といったワードが出てくるように、これは別れ話の歌になっています。英語部分は「あなたが戻ってきたときには起こしてね 私はここであなたをずっと待っているから」といった女性らしさを感じられる歌詞となっており、女性であれば共感できる部分が大きいのではないかと思います。
第8位.RADWIMPS「セツナレンサ」
こちらも英語歌詞がほとんどで、完璧に歌い上げるのはなかなか難しい曲となっています。この曲は、歌詞ももちろん素晴らしいですがリズム感がよく気に入っています。勢いガチャガチャしている感じが好きなので、歌えはしないですが聞いているとテンションが上がってきます。
英訳部分を合わせてこの曲で書かれていることは、「人と人とのつながりは刹那のように連鎖していく」というものであると私は感じ取れました。人を笑わせることに疲れた、自己主張の出来ない人間関係に疲れ自分自身が分からなくなっている人にとってささる歌詞なのではないかと思います。歌詞の意味などとは別に純粋にリズムに乗りたい人、英語が得意な人は、カラオケで歌うことに挑戦してみても良いかもしれません。
第7位.RADWIMPS「実況中継」
「実況中継」は、仏様と神様が人間の様子を眺めながら実況中継している、というなんとも面白い視点での歌詞になっています。実況中継というだけあって、息継ぎする暇もないくらいひたすらにしゃべり続けているところが印象的です。
人間の生きづらさが存分に描かれていて、暗い雰囲気の歌詞にはなっているのですが、リズムよくノれる曲調になっており、歌っていても聞いていてもその良さを楽しむことが出来ます。後半に仏様と神様がお互いに言い合うケンカのような部分があるのですが、その掛け合いも面白くてハマる一つの理由になっています。
第6位.RADWIMPS「いいんですか?」
「いいんですか?」は、RADWIMPSの中でも比較的有名な曲であると思います。ゆったりとした曲調の中、ラブラブな歌詞が書かれていて、聞いていてなんだかほっこりするような曲となっています。
「いいんですか いいんですか こんなに人を好きになっていいんですか?」といった歌詞がサビとなっており連続で続いていくことにより、付き合い立てのカップルが歌えばお互い笑顔になっちゃうような恋愛ソングとなっています。AメロやBメロもテンポよく、軽いラップのような感じでリズムも良いです。パートナーの方に心を込めて歌う曲としてオススメです。
第5位.RADWIMPS「有心論」
私がRADWIMPSにハマるきっかけともなった曲です。この曲からRADWIMPSに入った、という方も多いのではないでしょうか。歌詞すべてが考えさせられるもので好きなのですが、中でも「誰も端っこで泣かないように 君は地球を丸くしたんだろ?」といった歌詞が個人的にささりました。
そのまま聞き流してしまうところでしたが、よくよく考えたら確かにそうかもな、なんて不思議に納得させられたところでもあります。そこから良い歌詞書いてるバンドなんだな、とどんどんRADWIMPSにハマっていきました。野田さんの想像力の豊かさが表れた歌詞が十分に含まれている曲だと思います。
第4位.RADWIMPS「五月の縄」
比較的新しめの曲でヒットしたのが、この「五月の縄」です。いきなり「僕は君を許さないよ」といった歌詞から始まり、「野田さんどうしたんだ?」と困惑させられました。中には過激な、グロテスクな表現も混じっているので、そういった表現が嫌いな方にはオススメできません。ヤンデレ系が好きな方にはオススメできます。
相手を憎らしく思ってしまうほど、相手のことが大好きな人は、この曲に共感できるのではないでしょうか。私もそういった面が強かったため、「なんだこの曲は!」と嬉々として何回も聞きまくっていました。聞く人は選ぶと思いますが、聞く人が聞けば絶対にハマると思います。
第3位.RADWIMPS「ふたりごと」
「ふたりごと」は、彼女への深い愛を描いた恋愛ソングです。聞いていると切なくなるような音楽にのせて、「君と出逢えた奇跡」が歌われています。野田さんの透き通った声に本当に合っている曲だと思います。「もう決めたもん 俺とお前50になっても同じベッドで寝るの」という歌詞がとても可愛らしく、心に残りました。
「いいんですか?」と同じくらい、パートナーに歌ってほしいと思える曲です。恋愛するうえで感じられる不安や、ずっと一緒に居たいというピュアな想いが直球に描かれているため、若い方にはささる曲ではないかと思います。
第2位.RADWIMPS「トレモロ」
RADWIMPSの中でも特に好きな曲が「トレモロ」です。カラオケに行けば必ず歌ってしまうくらい歌いやすく、しっとりとした雰囲気が表現されていて好きな曲です。「本当に伝えたい思いだけは うまく伝わらないようにできてた」という歌詞部分が特に印象深く、本当にその通りだと思いながらいつも気持ちを込めて歌ってしまいます。
人生の無意味さについて描かれた曲ですが、それでも最後には「描き出してみるよ 終わりに向かっていく明日を笑って迎える意味を」とポジティブな表現で終えています。この曲を聞くと、自分のさじ加減で人生の色は変わってくる、悪いように考えないよう意識をしながら生きていこう、と前向きな気分になれます。
第1位.RADWIMPS「おしゃかしゃま」
RADWIMPSの中で、「前前前世」がヒットする前に有名だった曲の1つであると思います。歌詞の韻の踏み方や、リズムなどが独特で、クセになる良さがあります。息継ぎが出来ないくらいの歌詞量で歌いきった後にはなんだか達成感を得られる曲でもあります。
高校生の時に頻繁に聞いていたので、「何を言ったって 何をやったって ダメだダメだって言うんだ」という歌詞はとてもささりました。親に何言ったって聞いてくれない、といった怒りをこの歌詞を放つことで発散させていました。力強さのある曲で、色々なうっぷんを晴らしたいときに聞くのがオススメです。