寺尾聰おすすめの曲ランキングTOP10

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寺尾聰おすすめの曲ランキングTOP10

寺尾聰さんは、俳優としてのイメージが強いかもしれませんが、大学生の頃結成した「ザ・サベージ」というグループサウンズから歌手活動を始めました。過去にミリオンヒットを飛ばした、シンガーソングライターでもあります。1981年には「ルビーの指環」という曲の大ヒットで、日本レコード大賞・日本歌謡大賞など国内の音楽祭の賞を総なめにしました。現在は月に一度のペースでライヴを行い、オリジナル曲と洋楽のカバー曲をファンに披露しています。スモーキーで大人の魅力あふれる歌声は、40年近くたった今も健在です。

 

 

第10位.寺尾聰「ルビーの指環」

寺尾聰 ルビーの指環

寺尾聰「ルビーの指環」がおすすめの理由

寺尾さんの一番のヒット曲です。1981年12月当時、160万枚の売り上げを記録しています。作詞は松本隆さん、作曲は寺尾さん本人。のちにKinkiKidsの「硝子の少年」という曲が出るまで、松本さんが作詞したものでは一番のヒットとなりました。この曲はヨコハマタイヤのCMソングとしても使用され、当時放送されていた音楽ランキング番組で12週連続一位という記録を打ち立てました。この記録は、番組が放送を終了するまで破られませんでした。のちに「Re-Cool Reflections」というアルバム発売に合わせてアレンジを変え、収録されています。

 

 

第9位.寺尾聰「出航SASURAI」

『出航~SASURAI~』 寺尾聰 (1981年)

寺尾聰「出航SASURAI」がおすすめの理由

この曲は寺尾さんの5枚目のシングルです。1981年12月当時で、55万枚を売り上げました。当時、3曲同時に音楽ランキング番組にランクインしたうちの一曲です。トレンチコートを着て肩をすぼめ、寒そうな咥えタバコ姿のレコードジャケットは、過去を捨てて歩き出そうとする男の哀愁を感じさせる素晴らしい仕上がり。このジャケット写真で着ていたトレンチコートは寺尾さん本人の私物で、ある有名な刑事ドラマでも着用していたものだったので、かなり話題になりました。特徴的なスーッスーッと伸びて止まるメロディラインは、寺尾さんが自分の母親がお茶を注ぐ姿を見て、イメージが思い浮かんだものだそうです。

 

 

第8位.寺尾聰「砂の迷路」

Akira Terao: 砂の迷路 / Sand Maze

寺尾聰「砂の迷路」がおすすめの理由

この曲はアルバム「Atmosphere」に収録されています。1989年発売です。寺尾さんは声のキーが低く、バリトンの響きが素敵な歌い手ですが、この曲は明らかに彼のベストのキーより高いメロディラインで進行します。少し声を張る高さの音は意外にも伸びやかで、聞いている人を包み込むような心地よさを感じさせるものです。作詞は有川正沙子さん。この二人のコンビで作られた作品の中でも、これは名作だと思います。「Atmosphere」はしっとりとしたメロディラインの曲が多く、どれもじっくりと聞かせるものばかりですが、中でもこの曲は歌詞が四番まであり、夜明け→昼→夕方→夜と曲の中で一日が過ぎていきます。聞いているこちらも、その時間の経過を身をもって感じられる曲と言えます。

 

 

第7位.寺尾聰「二季物語」

『二季物語』寺尾聰 (1981年)

寺尾聰「二季物語」がおすすめの理由

この曲は同じメロディラインながらも、前半と後半で曲調がかなり変わります。前半は「冬」のイメージで、恋人との永遠の別れを表わすような、悲しく寂しい歌詞です。そして後半は打って変わってアップテンポになり、「夏」のイメージです。新しい季節を新しい心境で迎えて、過去に去っていきもう二度と会うことのできない人との出会いを、一人思い出しているかのような歌詞です。歌詞が一番二番というより、間奏を挟んで二部構成になっているかのような作りであり、曲自体も8分弱と長いものですが、じっくり聞いてみる価値はある曲です。

 

 

第6位.寺尾聰「夏嵐」

04 夏嵐

寺尾聰「夏嵐」がおすすめの理由

これはアルバム「Atmosphere」に収録されています。歌詞がとても意味深で、お互いに別の相手がいる男女の、つかの間の逃避行を描いています。二人で決めたはずなのに、気まぐれな夏の嵐に巻き込まれたせいで、相手の心の奥を見てしまい、やはり元々のパートナーのところへ帰っていくしかないと悟る、というストーリーです。人間は想定外の事態に合ってしまうと、本心をさらしてしまう生き物なのだということがよくわかります。いわゆる不倫旅行などは、現在ではそう珍しくないことかもしれませんが、それはとてもつらく悲しいものです。

 

 

第5位.寺尾聰「MIDNIGHT HUNTER」

寺尾 總  Midnight Hunter

寺尾聰「MIDNIGHT HUNTER」がおすすめの理由

この曲は寺尾さんの作曲ではない、数少ない曲です。1987年に発売された、アルバム「Standard」に収録されています。作詞は有川正沙子さん、作曲には高水健司さんを迎え寺尾さんの新しいイメージを打ち出しました。とは言っても、都会的な雰囲気と危うい男女の恋の駆け引きを歌う、寺尾さんが表現するのが得意な大人の世界観の曲です。メディアで歌うことがあまりなかった曲で知名度も低いです。しかし、彼はアンニュイでそれでいて人を見抜くような鋭さを併せ持つ人ですが、その感じをとてもよく表現できている曲だと思います。寺尾さんが出演した「新宿欲望探偵」という映画の、イメージソングにもなっています。

 

 

第4位.寺尾聰「HABANA EXPRESS」

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寺尾聰「HABANA EXPRESS」がおすすめの理由

これはアルバム「Reflections」に収録されています。この曲の最大の魅力は、軽快ながらも地に足が着いたようなイントロです。歌の出だしはまるで舌を噛みそうなくらいの早口な歌詞ですが、それが曲の最後の方ではゆるく伸ばす音。この危うさと魅力のコントラスト、離れて行こうとする女性を追うのか追わないのかという、シーソーゲームのような男の心情を歌っています。HABANAとはキューバのHAVANAの町をイメージしたタイトルだと思われますが、あえてこのままの表示にしたとのこと。Reflectionsは寺尾さんが自分が好きな曲の順番で入れたらしいのですが、この曲はアルバムの第一曲目に収録されているので、本人も一番好きな曲なのだと思われます。

 

 

第3位.寺尾聰「メリーゴーラウンド」

08 メリーゴーラウンド

寺尾聰「メリーゴーラウンド」がおすすめの理由

この曲は仲が良い堺正章さんにプレゼントした曲で、寺尾さん本人が歌うのを聞きたいなら、アルバム「SPECIAL LIVE IN TOKYO」を手に入れるしかありません。自分が歌うべき曲ではないと考えているのか、最近ではあまり歌う姿は見られなくなりました。実はこの曲、堺正章さんバージョンと寺尾さんバージョンとでは歌詞が違っており、堺さんのものと比べると、より寺尾さんの世界観に合う歌詞になっています。堺さんバージョンは1981年に放送されていた刑事ドラマ「キッド」の主題歌になっていますが、そちらと聞き比べてみるのもいいかもしれません。

 

 

第2位.寺尾聰「回転扉」

09 回転扉

寺尾聰「回転扉」がおすすめの理由

この曲はアルバム「Atmosphere」に収録されています。失ってしまった恋人への想いをつづった歌詞と、寺尾さんの声が絶妙にマッチしていて、実に素晴らしい出来上がりだと思います。メロディラインは、何度も繰りかえすゆったりとした波のような感じです。悲しみや切なさを自分の心の奥底に閉じ込めた男のつらい想いを、感じとることができます。誰もが忘れたい心の傷を持ちながら、それを忘れることができずにいることを、まざまざと教えてくれる深い曲です。歌詞の悲しさとは逆に、ゆったりと流れるようなメロディは、聞いている人を包み込むような優しさに溢れていて、彼の作曲の才能も改めて知ることができる曲です。

 

 

第1位.寺尾聰「今夜でピリオド」

今夜でピリオド

寺尾聰「今夜でピリオド」がおすすめの理由

この曲は「砂の迷路」とカップリングで発売されました。アルバム「Atmosphere」に収録されています。寺尾さんの曲は男女の別れを歌った悲しく切ないものが多いのですが、これは珍しく、これから恋が始まる予感がする男女二人の曲です。アップテンポで軽快。これから先に起こるであろう恋への期待に、ワクワク感が沸き上がります。ライヴではこの曲をラストに持ってきて、「ピリオドを打つのはあなた」という歌詞に合わせて、寺尾さんが指でピストルを撃つマネをします。本人もとても楽しんで歌っている様子が、こちらもよくわかる明るい曲です。